【新型Gクラスを発表】 メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG 各ローンチエディションも用意
公開 : 2024.07.29 06:25
インテリジェントドライブ
新しい世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」が高度な安全性と快適性を提供する。
新型Gクラスでは、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの再発進機能やアクティブステアリングアシストをはじめとする各種安全運転支援システム、各種駐車支援システムの機能が強化されたという。
マルチビームLEDヘッドライト
片側84個のLEDを使用したマルチビームLEDヘッドライトを標準装備。
インテリジェントなライト機能により道路状況に応じて配光をコントロールし、最大限の視界を確保し、対向車や前走車などを検知しハイビームが当たらないよう照射範囲を調節するアダプティブハイビームアシスト・プラスも備える。
ドライビングアシスタンスパッケージ
アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの再発進機能やアクティブステアリングアシスト、ブラインドスポットアシストの降車時警告機能をGクラス初搭載。
その他ドライバーの負担を減らす機能や様々な状況下で事故を未然に防ぐ機能、事故を避けられない場合に最大限乗員を保護する機能など、全方位でサポートする。
メルセデス AMG G 63 ローンチエディション
新型メルセデスAMG G 63も同様にISG搭載によるパワートレインの電動化や新しい世代のドライビングアシスタンスパッケージを搭載し、MBUXによるデジタル化によって進化を遂げた。
また、AMGアクティブライドコントロール・サスペンションをGクラス初搭載。さらなる俊敏なドライビングフィールと快適性の向上を実現したと述べた。
エクステリアデザイン
リアルオフローダーとしての伝統が見事に具現化された新型GクラスのエクステリアにAMG専用デザインを与えることで、G 63ならではの個性に満ちた逞しいエクステリアを形成し、以下デザインが変更されている。
・縦方向のフィンが力強い印象を与えるフロントサイドエアインテーク
・AMGクレストデザインとなったボンネットバッジ
・AMGクレストデザインとなったブランドロゴプロジェクターライト
・シルバークロームのAMG燃料給油口キャップ
なお、今回導入されるG 63はAMGナイトパッケージが標準装備となっており、AMG専用グリルのルーバーがダーククロームとなる他、前後バンパーのトリム、前後アンダーガード、ドアミラー、スペアタイヤリングがブラックとなり、G 63の獰猛な迫力をさらに強調するという。
また、ヘッドライト、フロントウインカー、リアコンビネーションランプもスモーク仕様となることで、引き締められたエクステリアにさらなる精悍さを与える。
ボディカラーは新色のハイパーブルーマグノに加え、オパリスホワイト、オブシディアンブラック、ナイトブラックマグノから選択可能。
ハイパーブルーマグノ選択時には、前後バンパーのトリムや前後アンダーガード、スペアタイヤカバーがカーボンファイバー仕上げとなるG 63初採用のAMGカーボンファイバーエクステリアパッケージが装備される。
また、アルミホイールは標準採用の21インチAMGアルミホイールの他に22インチの鍛造アルミホイールなどがアクセサリーにて用意された。
インテリアデザイン
新型Gクラスの先進的かつ上質なインテリアはそのままに、随所にメルセデスAMGのエッセンスを加えたことで、ドライバーの心を昂らせる特別な空間に仕立てられており、従来型からは以下デザイン・装備機能が変更されているという。
・最新デザインのAMGパフォーマンスステアリング
・AMGドライブコントロールスイッチ
・コックピットディスプレイの専用ディスプレイスタイル
・メディアディスプレイの専用メニュー
なお、今回導入されるG 63は、ナッパレザーシート(ダイヤモンドステッチ付)やナッパレザーダッシュボード、マイクロカット・ルーフライナー、ナッパレザールーフハンドルなどがインテリアをより贅沢に彩る。
インテリアカラーはプラチナホワイトに加え、2トーンのチタニウムグレー/ブラック、プラチナホワイト/ブラックから選択可能で、インテリアトリムは AMGカーボンファイバーが標準装備となり、G 63の卓越したパフォーマンスを室内でも印象付ける。