ノーブルM600スピードスター・プロトタイプ

公開 : 2015.01.10 22:30  更新 : 2017.06.01 02:11

ノーブルはオートスポーツ・インターナショナル・ショーで、M600のオープントップ・バージョンであるM600スピードスターを展示した。ノーブルとしては初めてセミ・オートマティック・ギアボックスを装備したモデルでもあるが、このスピードスターに、さしあたってのプロダクション計画はないという。

ノーブルのマネージング・ディレクターであるピーター・ボウトウッドによれば、「この手のスーパーカーを求める人の多くが、マニュアル・トランスミッションが好きなことは分かっている。しかし、フェラーリ458スクーデリアを選ぶような層にも、われわれはアピールする必要があるかもしれない。」と語っている。

このM600スピードスターは、現在生産されているフィクスドヘッドのM600と同様に、660psを発揮する4.4ℓのツインターボV8を搭載し、最高速度は322km/h以上だ。もし生産されるのであれば、世界最速のオープン・モデルに1台になる。

M600のカーボンファイバー製のボディは、オープン化に伴う大きな変更はなかったという。ノーブルは、このプロトタイプの完成度には満足しているという。

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