【年の差30歳試乗記】21歳新人編集部員と51歳新米編集長が、ヒョンデ・コナNラインに乗る!

公開 : 2024.08.25 17:05

「これがおしゃれと誰かが言ったら、みんな流されてしまうかも」

OG:(しばらく試乗して)確かに軽快で小気味よい走りをしますね。都心部での使い勝手もなかなか良さそうです。

HR:アイオニック5もそうなんだけど、食わず嫌いしてしまうには、もったいないデキなんだよね。

「ヒョンデらしい滑らかなさがあってLOVE!」と新人編集部員。
ヒョンデらしい滑らかなさがあってLOVE!」と新人編集部員。    花村英典

OG:ガチっとしたボディの安心感は絶大ですし、操舵感もカッチリしているけど、ヒョンデらしい滑らかなさがあってLOVEです(ハート)。

HR:WEBだとハートは文字化けしそうだからカタカナで(笑)。

OG:ワンペダルも、停車の瞬間のカックンが無いから乗り心地もとてもいいです。

HR:ところで、21歳の若者の周辺で、ヒョンデの知名度ってどう?

OG:まだまだですかね……。時代の先をゆくデザインはクセありなので、好みは分かれると思いますが、これがおしゃれと誰かが言ったら、みんな流されてしまうかも。

HR:ベースのコナも、コナNラインも、人と違うものが欲しい人にまずは勧めたいね。クルマのデキはいいから、まずは先入観なしに見て欲しい。

OG:価格はコナのラウンジから16万5000円アップの、506万円からです。完成度が高いだけに、リアウイングなど、一部のテイストが惜しいですね……。

HR:いや、だからSEEDなんだってば。アスラン・ザラ、コナNライン、出る!

OG:よくわからないのでスルーします……。

SPEC:HYUNDAI KONA N LINE

全長×全幅×全高:4385×1825×1590mm
ホイールベース:1660mm
駆動方式:2WD(FF)
車両重量:1790kg
最高出力:204ps/5800-9000rpm
最大トルク:255Nm(26.0kgf・m)/0-5000rpm
バッテリー総電力量:64.8kWh
充電装置:AC200/DC(CHAdeMO)
航続距離:541km(WLTCモード)
車両本体価格:506万円

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    平井大介

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。
  • 執筆

    小河昭太

    Shota Ogo

    2002年横浜生まれ。都内の文系大学に通う現役大学生。幼いころから筋金入りのクルマ好きで、初の愛車は自らレストアしたアウトビアンキA112アバルトとアルファロメオ2000GTV。廃部になった自動車部を復活させようと絶賛奮闘中。自動車ライターを志していたところAUTOCAR編集部との出会いがあり、現在に至る。instagram:@h_r_boy_

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