【約1年半ぶりの新モデル】 フィアット・デュカトがシリーズ9へ進化 ADASを大幅に充実へ

公開 : 2024.08.23 07:05

フィアットは2022年12月に初めて日本へ導入して以来、約1年半ぶりの新モデルとなるデュカト・シリーズ9を発表しました。質感と使い勝手を向上させたことに加え、先進運転支援システムで安全性向上を実現します。

新モデル「シリーズ9」を発売

フィアットはプロフェッショナル・ブランド「デュカト」の新モデル「シリーズ9」の発売を開始した。メーカー希望小売価格(税込)は、スタンダードモデルのL2H2が580万円、ロングバージョンのL3H2が597万5000円となる。

新しい「デュカト・シリーズ9」は、2022年12月に初めて日本へ導入して以来、約1年半ぶりの新モデルであり、隔壁の前部にライニング(内張り)を施し、後部にはコートフックを追加、質感と使い勝手を向上させた。

フィアット・デュカト・シリーズ9
フィアット・デュカト・シリーズ9

さらに、前モデルと比較してADAS(先進運転支援システム)を大幅に充実させ、新たに、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)やレーンセンタリング、そして、トラフィックジャムアシストを装備し、安全性の向上を実現している。

「シリーズ9」では、活況を呈するキャンピングカー市場を見据え、これまで以上に商用車としての機能を向上させながら、キャンピングカーのベース車両としての役割を担っていくと述べている。

ボディサイズ

L2H2:全長5410mm/全幅2100mm/全高2525mm
L3H2:全長5995mm/全幅2100mm/全高2525mm

ボディカラー

デュカト・ホワイト
エクスペディション・グレー(別途、ペイント代)
ランサローテ・グレー(別途、ペイント代)
メタリック・ブラック(別途、ペイント代)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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