【プジョー最新フェイスに】 プジョー・リフター/リフター・ロング 5人乗り/7人乗りも同時発売
公開 : 2024.08.25 11:45
プジョーは2020年に導入したMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)であるリフターの最新モデルを発表しました。5人乗り/7人乗りのロングが同時発売され、先進運転支援機能の充実化が図られています。
SUVのスタイリングと走行性能
プジョーは、SUVのスタイリングと走行性能をあわせ持ったMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)である、「プジョー・リフター」(2列シート5人乗り)および「プジョー・リフター・ロング」(3列シート7人乗り)の最新モデルを発売すると発表した。
「プジョー・リフター」は、2020年11月に国内発表したMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)であり、端正なフロントフェイスとリフトアップした車高、前後左右に施した樹脂パーツにより、タフな印象を与えるとともに、グリップコントロールによる高い走破性を備えたモデルだと同社は語る。
新型モデルは、新世代ブランドロゴおよび新しいフロントフェイスを加え、各所に様々なブラッシュアップを施した点が特徴で、メーカー希望小売価格(税込)は448万円~468万円となる。
新型のエクステリア
エクステリア
フロントデザイン
ライオンのロゴ周りをブラックアウトしたブロック型にし、3本爪のデイライトもブロック形状となったことにより、SUVとしての力強さを強調。
また、ヘッドライトおよびフォグランプを、従来のハロゲンからLEDに変更したことで、夜間の視認性が格段に向上したという。
リアデザイン
幅を広げた新デザインの「Peugeot」レタリングロゴを採用したことで、視覚的に重心が低くなり、安定感を印象付ける。
インテリアは?
インテリア
インフォテインメント
中央のタッチスクリーンは、従来の8インチから10インチにサイズアップし、インフォテインメントシステムも刷新。これにより、車両のソフトウェアアップデートが可能となり、ソフトウェアを常に最新の状態に保つことが可能となる。
また、CarPlay/Android Autoに対応したUSBコネクタをType-Cに変更し、快適なドライブをアシストする。
運転席まわり
メータークラスターは、従来のアナログメーターからデジタルメーターに変更したことで、メーター内の表示をドライバーの好みに設定することが可能に。また、ステアリングには、新たにステアリングヒーターを装備した。
インストルメントパネル
従来のブラウンとブラックのツートンから、グレーとブラックのツートンに変更。また、シート生地には、エンボス加工を施したファブリックを使用したことで、質感が向上しているという。
荷室
従来の5人乗りモデルにあった「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」をなくし、リアゲート間口を最大化。これにより、大型の積載物を載せることが可能となり、2列目を倒した状態の最大荷室容量は、5人乗りが2126L、7人乗りが2693Lとなった。