ルノーが新型EVコンセプト公開間近

ルノーは、1970年代の旧型モデルにインスパイアされた新しいコンセプトカーを9月4日（現地時間）に発表する予定だ。

公式SNSへの投稿で、4灯式のメインライトとワイドグリルが特徴的なブロック状のフロントエンドを写した予告画像が公開されている。フランスのメディアは、1971年に登場したルノー17の再現ではないかと指摘している。

新型のコンセプトカーは、これまでシトロエン、ナイキ、ハイネケンなどのブランドに携わった経験のあるフランス人デザイナー、オラ・イト（Ora Ito）氏とのコラボレーションで開発された。

まだ詳細は不明だが、ルノーはオペル・マンタGSeエレクロモッドやヒョンデ・ヘリテージシリーズ・グランディアのような、スポーツ性の高いレトロなEVとして構想している可能性がある。

ルノーは新型5 Eテックを手始めに、今後発売するEVにレトロなデザインを導入し、ライバルとの差別化を図ろうとしている。

コンセプトカーは9月4日に公開後、来月のパリ・モーターショーで実車が披露される見込みだ。

画像　70年代風デザインを取り入れた最新EVハッチバック【新型ルノー5 Eテックとオリジナルモデルを写真で比較】　全28枚