レンジ・ローバー・スポーツがニュルブルクリンクでテスト

公開 : 2012.07.24 18:22  更新 : 2017.06.01 01:00

第2世代のレンジ・ローバー・スポーツがニュルブルクリンクでのテスト風景だ。このプロトタイプの変装から判断するに、Mk4レンジ・ローバーに続いて、来年中頃までにショールーム・デビューする予定だ。

その大きな姉妹車のように、最新のスポーツは、すべて新しいアルミニウム・プラットフォームにも基づいて設計され、ソリハルのヘッドクォーターの生産ラインで組み立てられる予定だ。

その重さはポルシェカイエンの2000kgを切ることを目標としている。また、そのデザインは、大掛かりな変装にもかかわらず、ローバーのデザイン言語から大きく外れていないことが解る。現行のレンジ・ローバーよりも、スポーツはより傾斜したフロント・ガラスとなだらかなルーフ・ラインを持つ。リア・ウインドーは小さく、フロント・グリルに向かって先細りになるクラムシェル・ボンネットを特徴とする。リア・サイド・ウインドーは、傾いたCピラーと共に小さくなる。

エンジンはV6ガソリン・ユニットは、ノーマル・アスピレーションとターボの2本立て。前者は米国向け、後者は中国向けとなる。ヨーロッパ市場にはV6 3.0リッター・ディーゼル・ターボが用意されることになろう。

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