【世界初で世界最高!?】 『RECAMP富士スピードウェイ』がオープン

公開 : 2024.09.20 06:25

モータースポーツファン以外にも

ロケーションが最高なこちらの『RECAMP富士スピードウェイ』、キャンプ場としての使い勝手も最上級だ。

入口の管理棟では軽食が購入できるだけでなく、カット食材とレシピがセットになったミールキットやBBQ食材(予約制)を準備。

1970年製エアストリームをリノベした、『ヴィンテージトレーラーコテージ』。
1970年製エアストリームをリノベした、『ヴィンテージトレーラーコテージ』。    平井大介

場内は、お手洗いはもちろん、最新のシャワー設備が6機完備され、調理場はお湯が出る。ランドリーまであるから、長期宿泊も快適だ。

22ヵ所あるオートキャンプサイト(1泊4300円~)は、すべて芝生敷きで電源完備。それぞれ約100平米のスペースを有し、大型テントがゆったりと設営できる。

14ヵ所あるコテージやヴィラのうち、7ヵ所は犬同伴可能。高さ150mmのフェンスで囲われており、足洗い場も備える。

まるでホテルのような設備を備えた近未来型トレーラーハウス『トレーラーヴィラ』(1泊3万7000円~)には息を飲むが、白眉はアイコン的存在の『ヴィンテージトレーラーコテージ』(1泊3万9000円~)だ。

アメリカから輸入した1970年製のエアストリーム『sovereign』を、絶妙なセンスでフルリノベーション。最新の快適さと、随所に残るレトロかわいい仕様がたまらない。窓からは、100RコーナーからADVANコーナーに抜けて、後ろに富士山が見えるという最高の景色を楽しめる。

アウトドア初心者からキャンプ巧者、モータースポーツファン、愛犬家、あらゆるニーズをおさえた『RECAMP富士スピードウェイ』。今後Wi-Fi環境や施設増設を含め、さらに進化していくという。

宿泊予約は、3ヵ月前よりキャンプ場予約サイト『なっぷ』で行えるが、予約状況は「かなり好調」とのことなので、早めに予定を組むことをおすすめする。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。
  • 執筆 / 撮影

    平井大介

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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