【初代へのオマージュ】 限定40台 シボレー・コルベット・シルバー・フレイム・シリーズ発表

公開 : 2024.09.23 11:45

シボレー・コルベットに初代コルベットへのオマージュを込めた2タイプ40台の「シルバー・フレイム・シリーズ」が発表されました。日本初採用となる特別装備の詳細も発表されています。

シルバー・フレイム・シリーズ

70年以上にわたって世界中のモーターファンの羨望を集める「シボレーコルベット」から、アメリカンスポーツカーの伝統を体現した特別限定車「シボレー・コルベット・シルバー・フレイム・シリーズ」が販売される。

1953年のデビュー以来、テクノロジー、パフォーマンス、スタイリングの限界を追求してきたアメリカを代表するスポーツカー「コルベット」。

特別限定車「シボレー・コルベット・シルバー・フレイム・シリーズ」。
特別限定車「シボレー・コルベット・シルバー・フレイム・シリーズ」。

「シルバー・フレイム・シリーズ」では、初代コルベット(C1)に搭載されたエンジンのラジエーターサブタンクが特徴的な輝くシルバーであったことに敬意を表し、スターリングシルバーのエンジンカバーをまとった「LT2」V8エンジンを搭載する。

さらに、その存在感を鮮烈に際立たせる特別装備として「エンジンアピアランスパッケージ」を採用。クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを備え、美しい輝きを放つシルバーフレイムエンジンを視認することができるという。

エクステリアカラーはコルベットのレーシングカラーを彷彿とさせる「アクセラレートイエロー・メタリック」と、シルバーのレーシングストライプが映えるブラックカラーの「カーボンフラッシュ・メタリック」の2タイプ。

「Eレイ」以外の「コルベット」では初となる「クロームエクステリアバッジパッケージ(エンブレム/ネームプレート)」を装着して、特別な一台であることを主張。インテリアには、「スカイクールグレー」を採用し、アルミパーツをブラックで仕上げた「ステルスインテリアトリムパッケージ」を全タイプに導入した。

2タイプとも、クーペとコンバーチブルを揃えた計4バージョン各10台のラインアップ。全て右ハンドル、国内限定計40台のスペシャルモデルだ。

1.シボレー・コルベット・シルバー・フレイム・シリーズ

エクステリアカラー:アクセラレートイエロー・メタリック
インテリアカラー:2トーン・スカイクールグレー/ジェットブラック
クーペ3LT販売台数:10台 メーカー希望小売価格(税込)1770万円
コンバーチブル:10台 メーカー希望小売価格(税込)1920万円

ボディカラーには、長年にわたりコルベットがレースカーで使用してきた伝統のイエローを採用。通常のイエローでは表現できない特別色ならではの上質な発色に加え、ボディ各所に施されたブラックのエクステリアアクセントが更なる特別感を生み出す。

特別限定車「シボレー・コルベット・シルバー・フレイム・シリーズ」。
特別限定車「シボレー・コルベット・シルバー・フレイム・シリーズ」。

限定車専用のカーボンフラッシュペイントホイールから見える、ボディカラーとマッチしたエッジイエローのブレーキキャリパーが足元を引き締め、前後で銀色に輝くクロームバッジも特別な一台であることを印象付けると語る。

インテリアカラーは、エクステリアとのコントラストが美しい「スカイクールグレー/ジェットブラック」の2トーン仕様。GT2シートのサイドボルスターはグレーカラーに統一される。

美しいブラックアルミニウムインテリアトリムを採用した「ステルスインテリアトリムパッケージ」に加えて、「カーボンファイバーインテリアトリム」が特別仕様であることを強調する。

特別装備

(*は日本初採用)

クーペ・コンバーチブル共通

エクステリアカラー:アクセラレートイエロー・メタリック*
インテリアカラー:2トーン・スカイクールグレー/ジェットブラック*
エンジンカバー:スターリングシルバー*
インテリアトリム:ステルスインテリアトリムパッケージ(スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート)
カーボンファイバーインテリアトリム
シート:GT2バケットシート(パーフォレーテッドナパレザーインサート)
ステアリング:スポーツレザーステアリングホイール
シートベルト:イエロー
ブレーキキャリパー:イエローペインテッドブレーキキャリパー
ホイール:5-オープンスポーク・カーボンフラッシュペインテッドマシンドエッジ・アルミホイール
エンブレム/ネームプレート:クロームエクステリアバッジパッケージ

クーペ専用

クーペエンジンアピアランスパッケージ(カーボンファイバーパネル/LED照明)

コンバーチブル専用

コンバーチブルエンジンアピアランスパッケージ(クリアウィンドウ付エンジンベイパネル)
リトラクタブルハードトップ
(カーボンフラッシュメタリックナセル/ボディカラーウィンドシールドヘッダー/Aピラー/ルーフパネル/トノーパネル)*

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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