【さあ、夢のロードトリップへ】 ダニエル・リカルドが故郷の西オーストラリアを巡る

公開 : 2024.09.27 21:45

レッドブルによりダニエル・リカルドがRB F1チームを去ることが正式に発表されましたが、閑話休題、彼が台本なしのありのままで故郷、西オーストラリアを巡る様子をご紹介。ショートムービーの第2弾の裏側です。

「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」第2弾

西オーストラリア州政府観光局は、西オーストラリア州出身のF1ドライバー、ダニエル・リカルドを起用したグローバルキャンペーン「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾となる、南西部をセルフドライブで巡るショートムービーを9月17日から公開した。

昨年のショートムービー第1弾に続く第2弾では、ダニエル・リカルドが幼馴染のブレイク・ミルズと共に、豊かな自然とプレミアムワインの楽園「マーガレットリバー」を中心とした南西部を巡り、夢のようなロードトリップを堪能。台本なしのありのままのダニエル・リカルドを映した貴重な映像だ。

ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。
ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。

このたび公開されたショートムービー第2弾では、ダニエル・リカルドが前回も旅を共にした幼馴染のブレイク・ミルズと「パース」を出発し、彼がいつか住んでみたい場所という「マーガレットリバー」を目指す。

その道中では、森の中をマウンテンバイクで駆け抜け、世界クラスのサーフスポットでサーフィンにチャレンジし、ブドウ畑に囲まれたレストランで上質なワインと料理に舌鼓を打ち、インド洋に沈む美しい夕陽を眺め、壮観な鍾乳洞で先住民アボリジナル文化を体験するなど、ここでしかできない体験の数々を満喫する。

クライマックスで二人は、海を一望する5つ星ホテル「インジダップ・スパ・リトリート」での贅沢なひとときを過ごして次のロードトリップへのエネルギーをチャージし、夢のようなドライブ旅行を締めくくった。故郷の西オーストラリアで親友と共にオフを楽しむ、開放感に溢れたダニエル・リカルドの様子を伺えるショートムービーだ。

オーストラリア大陸の3分の1近くを占める西オーストラリア州は、雄大な自然や野生動物との出会い、1万キロを超える壮大な海岸線、6万年の伝統を誇る先住民アボリジナル文化など、多彩な魅力に溢れており、その魅力を堪能するにはドライブが最適だという。

ダニエル・リカルドを起用した「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」キャンペーンは、セルフドライブ旅行の推進を目的として2023年9月にリリースし、第1弾ではインド洋海岸線沿いの「コーラルコースト・ハイウェイ」を巡るショートムービーが大きな反響を呼んだ。

ダニエル・リカルドが巡ったマーガレットリバー・ドライブ1

・世界クラスのアドベンチャートレイルの町「コリー」へ寄り道し、森林の中をマウンテンバイクで駆け抜ける。
・絵のように美しい「ブリッジタウン」や、カリ(ユーカリの一種)の巨木が生い茂る「ペンバートン」の景色を堪能しながら爽快ドライブ。
・ワイナリーの中に建てられた高級プライベートホテル「アンパサンド・エステート」での滞在。
・自然とプレミアムワインの楽園「マーガレットリバー」へ。“オーストラリアのボルドー”と称されるこの地域は、200軒以上のワイナリーが点在し、さらにビーチや森林、サーフスポット、太古の鍾乳洞など大自然も満喫できる。

-リカルドのコメント
引退後に住みたい場所「マーガレットリバー」について
「こういう場所にいると明らかに心が軽くなって、どんな重荷を背負っていても、その重荷が軽くなるような感じなんだ。森に茂る大きなカリの木が大好きなんだ。

ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。
ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。

それにここの美しい海岸線には、のんびりしたビーチもあれば、ワールドクラスのサーファーを魅了する巨大な波もある。とにかくすべてが魅力的なんだ。ここに住む人たちは誰もが土地を愛していて、そんな彼らの存在がこの土地を魅力的にしていると思う。皆とても自由で、幸せに溢れているような感じだ。まさに引退後の暮らしにはもってこいの場所だよね」

・広大なブドウ畑に囲まれたレストラン「アメリア・パーク」で、上質なワインと地元の新鮮な食材の料理に舌鼓を打つ

-リカルドのコメント
「僕たちは『マーガレットリバー』に滞在し、『アメリア・パーク』でブドウ畑を散策したり、地元の新鮮な食材をふんだんに使った美味しいランチをご馳走になった。他にも、『スミスズ・ビーチ・リゾート』の『ラモント』、『スイング&ラウンドアバウト』、『チャウズ・テーブル』など、数えればきりがない。どれも素晴らしい食事を最高の仲間たちと楽しめたよ」

・全長約140kmにおよぶ雄大な海岸沿いのトレッキングルート「ケープ・トゥ・ケープ・トラック」のガイド付きツアーで、夢のようなインド洋の夕陽を見る。

-リカルドのコメント
「僕は夕陽が大好きなんだ。よく外に出て夕陽を見るようにしている。『ケープ・トゥ・ケープ』の崖の上は、映像ではうまく表現できない息をのむような美しさだった。もしかすると僕がこれまでの人生で見てきた中で、一番美しい夕陽だったかもしれないね。『ケープ・トゥ・ケープ』をトレッキングできたのは最高だったし、いつか全行程を踏破したいね」

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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