【さあ、夢のロードトリップへ】 ダニエル・リカルドが故郷の西オーストラリアを巡る

公開 : 2024.09.27 21:45

ダニエル・リカルドが巡ったマーガレットリバー・ドライブ2

・美しいワイナリーと農場に囲まれたエコ・キャビンの宿泊施設「ヘイスケープ・ヤリンガップ」に滞在。

-リカルドのコメント
「素晴らしい場所に泊まることができたよ。『ヘイスケープ・ヤリンガップ』のキャビンに泊まった時は、夜が最高で、寝る前に空を見上げると、たくさんの星で溢れているんだ。コオロギやカエルの鳴き声が聞こえてきて、とても美しいところだった」

ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。
ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。

・サーフスポット「ガス・ベイ」で、「マーガレットリバー・サーフィン・アカデミー」のレッスンを受け波に乗る。

-リカルドのコメント
今回のロードトリップを振り返り、印象的だったアクティビティについて
「サーフィンは体験したアクティビティのひとつで、とても楽しかったよ。僕はオーストラリア人では珍しく、人生でサーフィンを2、3回しかやったことがなくて、ブレイクはサーフィンを一度もしたことがなかった。

『マーガレットリバー』はサーファーにとっては特別な場所だ。サーフィンを楽しめたこと、そしてその瞬間をブレイクと一緒に分かち合えたことが、本当に嬉しかったよ。彼は初めてだからボードに立ち上がれるのか、正直僕は半信半疑だったけれど、彼はすんなり立ち上がったんだ」

・鍾乳洞「ンギルギ・ケーブ」で、「クーマル・ドリーミング」のジョシュとアボリジナル文化を体験。1899年に発見されたこの鍾乳洞は、善の精霊(Ngilgi)と悪の精霊(Wolgine)の戦いを描いたアボリジナルの伝説から名付けられている。

-リカルドのコメント
「『クーマル・ドリーミング』のジョシュ・ホワイトランドに『ンギルギ・ケーブ』を案内してもらった。鍾乳洞の深さには度肝を抜かれたよ。今まで経験したことのない鍾乳洞で、これがどういう意味を持つのか、ちょっと考えてみた。

ジョシュは鍾乳洞の静かな一角を見つけて、僕たちのためにディジュリドゥを演奏してくれた。すごくかっこよかったよ。鍾乳洞の中はとても平和で、パワフルな楽器やすべてが非現実的な体験だった」

・美しい海岸線を望む「インジダップ・スパ・リトリート」で贅沢な滞在を満喫。次の冒険へのエネルギーをチャージ。

-リカルドのコメント
「『インジダップ・スパ・リトリート』で、ブレイクと僕は最高のもてなしを受けたよ。ヴィラから望む海の景色も素晴らしかった。小さなプランジプールみたいなのがあり、そこでマッサージやスパトリートメントを受けたり…。とても、とても素敵な時間だった」

ダニエル・リカルドQ&A

Q 故郷西オーストラリアについて

「僕にとって故郷はやっぱり西オーストラリアなんだ。僕は長年世界中にセカンドハウスを持っていて、ヨーロッパがその大部分
を占めているけど、西オーストラリアは、ノスタルジーと思い出が溢れてくる場所なんだ。僕を笑顔にしてくれる場所だから、
戻ってこれて本当に嬉しいよ」

Q もし他のF1ドライバーと西オーストラリアのドライブ旅行をするとしたら、誰と一緒に行きたいですか?

「僕は偶然にも、ランド・ノリスに故郷を少し見せることができた。彼はお正月にバリにいて、1月の初めに西オーストラリアへ3日間の小旅行を楽しんでくれた。

ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。
ダニエル・リカルド「DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ」の第2弾公開。

海岸や農場を案内し、それからエミューやカンガルーを見たんだ。彼はかなり驚いていたよ。彼はまだ少ししか西オーストラリアを体験していないから、もっといろいろなところを案内したいよ。彼は西オーストラリアを相当気に入ったんだろうね。夜遅くまで思いっきりはしゃいでいて、子供みたいだったよ。絶対にまた遊びに来るよ。まだまだ色んな西オーストラリアを見たいだろうしね」

Q ランド・ノリスと一緒の時は誰が運転しましたか?

「ランドを乗せて運転できて光栄だったよ。僕は古いランドクルーザーを持っていて、ある意味、オージーを象徴するような、古い車なんだ。ドライブして、彼に色々見せることができてよかったよ。

僕の故郷である以上、遊びに来てくれる人を最高にもてなしたいから、助手席はゲスト用に取っておいてるんだ」

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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