メルセデス・ベンツAクラス増産
公開 : 2012.07.25 11:39 更新 : 2017.06.01 01:00
メルセデス・ベンツAクラスの需要に対処するため、Aクラスの増産を決定した。2013〜2016年の間、フィンランドのヴァルメット・オートモティブの工場は100,000台以上のAクラスを生産することに決めた。
また、次の18ヶ月の間に5つのモデルが登場するのを見越して、ドイツのラシュタット工場、ハンガリーのケチケメート工場はフル生産体制となっている。
「われわれの狙いは、顧客の要求を満たすために、できる限りAクラスの納期を早めることだ」と、メルセデスのMFAマニュファクチャリング・チーフ、ウルフガング・ベルンハルトは語っている。
9月中旬に始まる生産の前に、既に40,000台以上のAクラスの受注があったとメルセデスはコメントしている。
MFAベースの5つのモデルのうち、ラシュタット工場はAクラス、Bクラス、そしてGLAを生産する予定だ。また、CLAサルーンとCLAシューティング・ブレークはケチケメート工場で造られる。
ヴァルメット工場は、フィスカー・カルマの生産拠点でもあり、以前はポルシェ・ボクスターとケイマン、ヴォクゾール・キャリブラ、そしてサーブを生産していた工場だ。