【今夜23時が勝負です!】全長50cm以上! アストン マーティンDB5の1/8ボンドカーが世界7台限定で登場

公開 : 2024.10.05 11:45

映画『007』シリーズに登場するボンドカーの中で、最も有名な1台と言えるアストン マーティンDB5。その1/8ミニチュアモデルが世界7台限定で発売されます。受付開始は10月5日23時(日本時間)から!

最も有名なボンドカーといえば

イギリスの作家、イアン・フレミングの人気スパイ小説を映画化した『007』シリーズ。

世界的に有名なその映画シリーズの劇中で、主人公のジェームス・ボンドに勝るとも劣らない注目を集めるのが『ボンドカー』と呼ばれる劇中車だ。

アストン マーティンDB5は、シリーズ第3作『007/ゴールドフィンガー』に登場。
アストン マーティンDB5は、シリーズ第3作『007/ゴールドフィンガー』に登場。

当時から最新作に至るまで、時代や作品ごとに様々なボンドカーが登場し派手なカーアクションを繰り広げてきたが、中でも最も有名な1台といえば、やはりアストン マーティンDB5だろう。

1964年(日本は1965年)に公開されたシリーズ第3作『007/ゴールドフィンガー』に登場したこのDB5は、マシンガンや防弾版、射出座席、敵を撹乱させる回転ナンバープレートなどさまざまな特殊装備をもったスペシャル。それらを駆使しての劇中での活躍は見るものに強烈な印象を与えた。

そんなDB5のボンドカーにどれだけ憧れても、免許を持たない少年少女はもとより多くのオトナにとっても、それを手に入れることは叶わぬ夢(近年アストン マーティン自身が限定生産したボンドカー・レプリカはさておき)。

当然ながら、映画の生まれた当時から現代に至るまで、ミニチュアモデルの世界でもさまざまなジャンルとスケールでDB5のボンドカーが連綿と作られてきた。今回ご紹介するのはそんなDB5ボンドカーの最新のミニチュアモデルだ。

販売は先着順世界限定7台のみ

こちらは『007/ゴールドフィンガー』の映画公開60周年を記念して企画されたモデルで、特筆すべきは24K純金メッキのボディ。英国のアゴラ・モデルズ(Agora Models)という新進気鋭の模型メーカーの製品で、スケールは1/8と超巨大だ。

3インチ級と呼ばれるトミカなどが大体1/64、最も一般的なミニカーのスケールが1/43。大きなクラスでも1/18~1/12ほどだから、1/8がどれほどの迫力かがわかろう。実にそのサイズは569mm×211mm×173mm。

大スケールを活かして、さまざまな特殊装備の数々も全て可動再現される。
大スケールを活かして、さまざまな特殊装備の数々も全て可動再現される。

大スケールを活かしてエンジンや室内、シャシーなどのディテールはもちろん、さまざまな特殊装備の数々も全て可動再現されている。かなりスペシャルなモデルということで、そのお値段も579万円とやはり超特別。

ちなみにこちらのモデルは一般的な完成済みミニカーとは異なり、500点ほどのパーツを自らの手で組み立てるキットの形態を取る。追加料金で別途組立サービスを利用すれば完成状態のモデルも購入可能なので、財布に余裕はあるが時間はないという方にはそちらもお薦めだ。

購入はアゴラ・モデルズのウェブサイトから可能。受付開始は10月5日23時(日本時間)からだが、販売は先着順世界限定7台のみとなる。あなたがもし真のボンドカー・ファンならば、無粋な転売ヤーに掻っ攫われる前に早めのアクションを。

記事に関わった人々

  • 執筆

    長尾循

    Jun Nagao

    1962年生まれ。企画室ネコ時代を知る最後の世代としてモデル・カーズとカー・マガジンの編集に携わったのち定年退職。子供の頃からの夢「クルマと模型で遊んで暮らす人生」を目指し(既に実践中か?)今なお仕事に追われる日々。1985年に買ったスーパーセブンにいまだに乗り続けている進歩のない人。
  • 編集

    平井大介

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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