【モデューロ・ブランド30周年】ドリキンを招いたスペシャルトークショーも開催 ホンダファン必見

公開 : 2024.10.06 07:05

新しいテールゲートスポイラーはタイプR用を凌駕している

今回の展示車両は、S2000モデューロ仕様(1999年)、NSXモデューロ仕様(1999年)、スポーツ・モデューロ・シビック・タイプR(2008年)、S660モデューロXバージョンZ(2020年)、ヴェゼルe:HEV純正アクセサリー装着車スポーツスタイル(2024年)、新型シビックRSテールゲートスポイラー(ウイングタイプ)装着車(2024年)という6台で、1994年発売のモデューロ・アルミホイール(3代目ビガー用)、1996年発売のホンダアクセス初のスポーツサスペンション(5代目プレリュード用)なども展示された。

トークショーの後半から開発者の山崎氏が登壇し、日常の速度域でも体感できる実効空力の話がメインになったので、新型シビックRSが話の主役となった。

新型シビック用テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)は11月中旬発売予定。
新型シビック用テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)は11月中旬発売予定。    高桑秀典

「シビックのタイプRとノーマルではバランスが異なり、ユーザー層も違うので、一からテールゲートスポイラーを造りました。

RSが信号待ちでタイプRの真横に並んだときにタイプR用のコピー品と思われないように、デザイン、性能、コストを高次元でバランスさせました。タイプR用を超えるオレのウイング! と思ってほしいです。翼端の近くに配したシェブロンで特許を申請するなど、シェブロンに関してもタイプRを超えています」

マイナーチェンジ前シビック用の主翼交換キットも用意されているので、気になるオーナーは最新の空力にアップデートしてみるといいだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」
  • 編集

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