こんなにあったの? 「普通」とは一味違う優雅なシューティングブレーク 21選

公開 : 2024.11.03 18:05

キア・シード・シューティングブレーク

韓国のキアからシューティングブレークが登場。ハッチバックやステーションワゴンといったシードの従来のラインナップに、華やかなモデルが加わった。これは、クロスオーバーやSUVに飽き始めた一部の消費者が、よりスタイリッシュなワゴンを求めていることを示す動きだ。

シューティングブレークは、3ドアのプロシードに代わる形で導入され、スポーティ性に重点を置いている。

キア・シード・シューティングブレーク
キア・シード・シューティングブレーク

アストン マーティンヴァンキッシュ・ザガート

アストン マーティンは、顧客の要望に合わせたコーチビルト車というコンセプトに力を入れようとしている。ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレークは、同社のQ部門によって99台のみが生産され、V12エンジンは標準のヴァンキッシュより最高出力が27ps向上している。

2人乗りだが、アストン マーティンによれば、電動テールゲートとダブルバブル・ルーフが装備された「非常に実用的なGT」になっているという。

アストン マーティン・ヴァンキッシュ・ザガート
アストン マーティン・ヴァンキッシュ・ザガート

ポルシェ944カーゴ

ポルシェ944は、もともと4座のシートと十分なトランクを装備し、実用性に優れている。しかし、DPモータースポーツという会社にとっては十分ではなかったようだ。

同社はグループ5レーシングカーのポルシェ935 K3を開発したことで知られるチューナーで、944にはフォルクスワーゲンパサートのリア部分を移植。当時は8台が顧客向けに生産され、現在でも改造キットを1万8000ユーロ(約300万円)で注文できるようだ。

ポルシェ944カーゴ
ポルシェ944カーゴ

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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