ロングドライブは愛の証! フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング初開催!

公開 : 2024.10.09 12:05

9月28日に東京都江東区で、フォルクスワーゲン・オーナーを対象とした『フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング』が開催されました。ビートルをはじめとする歴代モデルが計16台参加。イベントの模様を高桑秀典がレポートします。

フォルクスワーゲン初のファン・ミーティング開催

誰もが知っている輸入車ブランドのひとつ、ドイツのフォルクスワーゲンは、ビートルの愛称で知られるタイプ1や、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインとパッケージングを手がけたゴルフのような、世界的ベストセラーカーを数多くリリースしてきた。

現在も8代目のゴルフが新車で販売されており、累計生産台数が2152万9464台に達したといわれるビートルもまだまだ現役として元気に走り続けている。

9月28日にフォルクスワーゲン・オーナーを対象とした『フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング』を初開催。
9月28日にフォルクスワーゲン・オーナーを対象とした『フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング』を初開催。    平井大介

去る9月28日に東京都江東区にあるサイタブリア・ベイパーク・グリル・アンド・バーで開催された、フォルクスワーゲン・オーナーを対象とした『フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング』にも、ビートルをはじめとする歴代モデルが計16台参加。オーナーの熱さ、名車の多さ、歴史の長さ、モデルバリエーションの豊富さを改めて実感することができた。

現在、フォルクスワーゲンは”ピープルズカー”というブランドの原点に立ち返り、ユーザーの日々の生活や人生に寄り添い、多様なライフスタイルを支えるブランドとして幅広い人々から愛される”ラブ・ブランド”を再構築する取り組みをグローバルで展開している。

日本においてもフォルクスワーゲン正規輸入70周年を迎えた昨年から、さまざまなイベントやキャンペーンを実施。初開催となった今回の『フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング』も、その一環として実施されたのであった。

愛車の写真を投稿したファンから16組を招待

ユーザーとの交流をより深め、より良いブランドにすることをテーマとして開催された『フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング』は、参加者を募集する段階からフォルクスワーゲン・オーナーとのコミュニケーションを図っていた。

というのも、開催に向けフォルクスワーゲン・ジャパン公式インスタグラムで参加者を募集し、愛車の写真を投稿した約1000名のユーザーの中から、抽選で16組(16台)をイベントに招待したのだ。

フォルクスワーゲン・ファン・ミーティングには抽選で選ばれた16組(16台)が参加。
フォルクスワーゲン・ファン・ミーティングには抽選で選ばれた16組(16台)が参加。    平井大介

当日は、最初のプログラムとして、参加者全員がSNSに投稿した愛車の写真を見ながら思い出深いエピソードやこだわりのポイントなどを披露する『マイ・フォルクスワーゲン・ストーリー』を実施。数多くのユーザーが、フォルクスワーゲンらしくロングドライブを満喫していることがわかった。

ランチタイム後に、スマホで撮れる愛車撮影ワークショップが行われ、人と乗り物の新しい関係性を模索するオンラインメディア『noru journal』のスタッフが、ワンランク上の写真を撮るテクニックを紹介。実際に新型Tクロスを参加者が撮影した。

そして『フォルクスワーゲン・ファン・ミーティング』初開催を記念し、フォルクスワーゲン・ファンの愛称を決定。事前に参加者から寄せられた案を最終的に3つに絞り、参加者の多数決で『VWer(ヴィーワー)』が選ばれた。

参加者全員がメッセージを書き込むための寄せ書きも用意され、充実したコンテンツを楽しむことができた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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