【オーナー紹介】 フォルクスワーゲン・ファン・ミーティングで聞いた愛の形!

公開 : 2024.10.10 12:05

ママが購入したゴルフ1カブリオレを家族で楽しむ

「ずっと国産車に乗る生活を送ってきたので、輸入車に関しては詳しくなかったですね。それであるとき街中を走っているゴルフ1カブリオレを見て、一目惚れしてしまいました」

そのように話してくれたのは、あやべさんファミリーのママさん。Z33型フェアレディZ用の塗装色であるマルーンメタリックでペイントされた、1993年式フォルクスワーゲン・ゴルフ1カブリオレが彼女の愛車だ。

1993年式フォルクスワーゲン・ゴルフ1カブリオレのオーナーはママさん(左)。この日はご家族で仲良く参加。
1993年式フォルクスワーゲン・ゴルフ1カブリオレのオーナーはママさん(左)。この日はご家族で仲良く参加。    平井大介

「車名がわからなかったので、クルマに詳しい姉夫婦に相談しました。姉がゴルフ・カントリー、ご主人がジェッタ2に乗っているので、すぐさまゴルフ1 カブリオレだと特定。姉夫婦が売り物を見つけてくれました。そのクルマを人生初のフォルクスワーゲンとして2015年に購入しました」

購入時は結婚前で、実は結婚相手であるご主人は姉夫婦の知り合い。15年前に1973年式のタイプ1STDを購入し、現在も愛用中というフォルクスワーゲン・ファンだ。ということでこのゴルフ1 カブリオレが、ふたりの間を取り持ったと言える。

「以前は幌も白でしたが、今回のために張り替えました。前日に完成したのでギリギリでしたね。ムーンアイズのワイルドマンがピンストライプを描いています。ステアリングホイールはBUDNIKです。息子がチャイルドシートに座る時期は乗らないようにしていたので、パパが管理していました。これから幼稚園の送り迎えや買い物など、再び普段使いをするようになりますね」

記事に関わった人々

  • 執筆

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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