【大胆さとインパクト】ロールス・ロイス・ゴースト・シリーズ IIにもブラック・バッジ同時発表

公開 : 2024.10.15 06:45

ロールス・ロイスはゴースト・シリーズIIにもブラック・バッジを同時発表しました。ラグジュアリーとパワーの大胆な表現として、ドライバーに焦点を当てた唯一無二のモーター・カーと述べています。

グッドウッド、ウエスト・サセックス

ロールス・ロイスの破壊的な分身であるブラック・バッジの最もパワフルで俊敏かつ技術的な表現は、ゴーストによって具現化されていると彼らは語る。

今日、ロールス・ロイスは、大胆な進化を遂げ、ドライバーに焦点を当てた唯一無二のモーター・カー、ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIを発表。

ロールス・ロイス・ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIを発表。
ロールス・ロイス・ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIを発表。

ゴースト・シリーズIIは、反骨精神を持つ顧客の大胆なビスポーク・コミッションにふさわしいドラマチックなキャンバスを提供するために、入念に再設計されている。

ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者 クリス・ブラウンリッジ

「真のハウス・オブ・ラグジュアリーとして、私たちはお客様のご要望に突き動かされています。ブラック・バッジ・シリーズは、お客様が最も大胆で自信に満ちたステートメントを発することができるように、ブランド内につくり出した領域です。

ブラック・バッジ・ゴーストは、妥協のないエンジンの力強さと持ち前のアジリティを、主に運転席から享受したいと望むお客様の特別なご要望にお応えするものです。ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズ IIでは、当社の伝説的なエンジンをハイパワーに表現するとともに、より力強いテクニカルなデザイン処理とテキスタイル・パレットを組み込むことで、オーナー・ドライバーへのアピールを強化しました。

この車は、これまでで最もパワフルで、ドライバーにフォーカスしたV12エンジンを搭載したロールス・ロイスであり、世界で最も大胆かつダイナミックなスーパー・ラグジュアリー・カーの愛好者への私たちの継続的な取り組みを示すものです」と述べる。

ロールス・ロイス・モーター・カーズ エクステリア・デザイン責任者 ジュリアーヌ・ブラシ

「ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズ IIでは、当社の包括的なデザイン・アプローチの純粋さと存在感を維持しつつ、この車の驚異的なアジリティとパワーを明確に示す、繊細でありながらインパクトあるデザインを採用しました。

ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズ IIのためだけに製作された、控えめながらも破壊的なスタイリングのディテールは、ビスポーク・コミッションで注目を集め、大胆な目的意識を持ってあらゆる旅を体験したいというお客様の強い願いを反映しています」とコメントしている。

エクステリア

ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIの大胆さは、控えめながらもインパクトのあるエクステリア・デザインにある。

最も重要なスタイリング・ステートメントは、ロア・グリルで、ブラック・バッジ・ゴースト史上初となる独自のスタイリングが施されている。ロア・ブレーキのエアインテークには新しい形状が採用され、機能的なエアダクトにかけて縦方向に走る2本のダークトーンのクローム・ストリップが、テクニカルなブラック・クローム・フレームで囲まれた。

ロールス・ロイス・ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIを発表。
ロールス・ロイス・ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIを発表。

これらのパーツはパンテオン・グリルの垂直性と堅牢さを強調し、その奥にはこの車の心臓部であるパワフルで妥協のないV12エンジンが搭載されている。

ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズIIは、ロールス・ロイスを特徴づけるスピリット・オブ・エクスタシー、パンテオン・グリル、そして側面に取り付けられた「バッジ・オブ・オナー」をダークに仕上げた、ブラック・バッジの特徴であるブラック・クローム仕上げを保持する。

この効果を生み出すために、ステンレス製の基材に浸漬させる従来のクロームメッキ工程に特殊なクローム電解液が導入され、ダークな仕上がりが施された。

ダーク仕上げされた各パーツは、鏡のようなブラック・フィニッシュを実現するため、手作業で精密に研磨されている。ブラック・バッジ・ゴースト・シリーズでは初めて、ドア・ハンドルにもブラック・フィニッシュが施され、世界で最も破壊的なスーパー・ラグジュアリー・カーを求める消費者を魅了する、ノワール(暗黒)な世界観をさらに押し広げた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事