【30モデル以上を一挙にリリース】カロッツェリアの2024年冬モデル、注目ポイント

公開 : 2024.10.17 17:05

カスタムフィットスピーカーとパワーアンプで音質アップ

手軽にカーオーディオの高音質化を果たしたい人にぜひ活用してほしいのが『カスタムフィットスピーカー』で、加工を施さず純正品と入れ替えるだけで大幅にサウンドクオリティがアップする。

ラインアップはフラッグシップのVシリーズとして、17cmセパレート2ウェイの『TS-V174S(7万9200円)』、ハイグレードのCシリーズとして、17cmセパレート2ウェイの『TS-C1740S(3万7000円前後)』、17cmセパレート2ウェイの『TS-C1746S(3万7000円前後)』、16cmセパレート2ウェイの『TS-C1640S(3万7000円前後)』、17cmコアキシャル2ウェイの『TS-C1740(2万7000円前後)』、16cmコアキシャル2ウェイの『TS-C1640(2万7000円前後)』が揃う。

Vシリーズはウーファー、トゥイーター、ネットワークから構成。上質感あふれる仕上がりだ。
Vシリーズはウーファー、トゥイーター、ネットワークから構成。上質感あふれる仕上がりだ。    パイオニア

いずれのモデルも臨場感あふれる音楽再生を実現するパイオニア独自のOpen&Smoothコンセプトを採用。Vシリーズは力強く豊かな低域と高密度でリアルな中高域を実現し、高品位なデザインも魅力だ。Cシリーズは躍動感のある低域、メリハリのある中高域を生み出し、トゥイーターには華やかなゴールドのリングをあしらったデザインを施している。

スピーカーを交換したら高音質化の次のステップとして利用したいのが『パワーアンプ』の接続だ。

『GM-D2400(2万1000円前後)』はシート下などにも装着できるコンパクトサイズ(181×38×64mm)ながら、も高効率なClass Dアンプを搭載し、最大出力100W×4を実現。市販システムだけでなく純正システムにも接続できるスピーカーライン入力を備えている。

進化を続けるカロッツェリアの新製品、見どころ盛りだくさんだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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