【F80が出た今こそ振り返りたい】 F40、F50、エンツォなどフェラーリ・スペチアーレ・ヒストリー

公開 : 2024.10.19 12:45

2013年ラ フェラーリ

エンツォ・フェラーリから11年のブランクののち、2013年に499台の限定車として送り出されたスペチアーレがラ フェラーリだ。フェラーリ初のハイブリッドモデルで、F1由来のハイブリッドソリューション『HY-KERSシステム』を装備。V12エンジンの800psに電動モーターを加えた統合出力は960psに達する。2016年にはオープン版のラ フェラ―ル・アペルタが209台限定で製作された。
●65度V型12気筒DOHC
6262cc、800ps/9000rpm+163ps、1585kg、350 km/h 以上

2013年ラ フェラーリ
2013年ラ フェラーリ    フェラーリ

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事