【ハイ彩速!】 『彩速ナビ』などケンウッド2024年モデルの注目ポイントをチェック!

公開 : 2024.10.22 07:25

コスパに優れたディスプレイオーディオも新登場

また、今回同時にディスプレイオーディオもデビュー。『DMX5523S(17万円前後)』はお手頃価格で必要な機能を揃えたスタンダードモデルだ。

本体は2DINサイズで6.8型WSVGAディスプレイを搭載。フルフラットで質感の高いデザインを備えており、一般的なカーオーディオ用スペースにすっきり納まる。

2DINサイズボディに6.8型WSVGAディスプレイを搭載している。
2DINサイズボディに6.8型WSVGAディスプレイを搭載している。    ケンウッド

ディスプレイオーディオはスマホを組み合わせることで、Apple CarPlay(iPhone)やAndroid Auto(Androidスマホ)と連携してAV一体型ナビのように利用できるのが魅力。SiriやGoogleアシスタントにも対応しており、走行中でも音声操作による地図アプリでのルート探索や音楽アプリでの楽曲検索、ハンズフリー通話の操作、テキストメッセージの送信などが行える。

しかもUSBケーブルの接続に加えてワイヤレス接続を実現しており、初期設定さえ行っていれば、クルマに乗ると同時にバッグやポケットに入れたまま、ケーブル無しで自動接続する。

ディスプレイパネルはWSGVA画質(解像度1024×600)で表示ができ、従来からのWVGA画質(解像度800×480)に比べるとワンランク高精細。Apple CarPlay/Android Autoでのカーナビアプリ表示は地図も案内も見やすく、YouTubeなどのエンタメ系コンテンツもクッキリ快適な映像で楽しめる。

タッチパネルは触れるだけで軽快に操作できる静電式を採用し、純正ステアリングリモコンではソース切替やボリューム調整など主要な操作が可能だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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