【力強いデザインと最新のテクノロジー】アウディQ7/SQ7をアップデート 力強いキャラクターへ

公開 : 2024.10.26 06:25

アウディはSUVのQ7シリーズをアップデート。新しいCIを採用し、新たにデザインされたフロントセクションとリヤセクションによるエクステリアは、SUVとしての力強いキャラクターを強調します。

エクステリア:力強くエレガントに

今回の新しいアウディQ7シリーズは、2019年に登場したQ7の第2世代が全面的にアップデートされたもので、メーカー希望小売価格(税込)はQ7が1059万円~1135万円、SQ7が1490万円となる。

アウディのモダンなデザインランゲージ言語を特徴として、力強くエレガントなデザインをさらに強化。これまで以上に無駄を削ぎ落したフォルム、クリーンなボディパネル、そして非常に大きな積載容積を誇るQ7シリーズは、アクティブなアウトドアシーンから日常使いまで、あらゆる状況で多用途に使用できるモデルだと彼らはいう。

アウディQ7/SQ7をアップデート。
アウディQ7/SQ7をアップデート。

短いオーバーハングと長いホイールベースは、力強く自信に満ちたプロポーションを際立たせ、8色から選べる多彩なボディカラーと、アウディスポーツ製アルミホイールなどにより、そのキャラクターがさらに強調される。

ベースモデルのフロントグリルにはティアドロップ形状が採用され、SラインおよびSQ7では、L字型のデザインが採用されたことにより、Aシリーズとは明確に区別されていることが一目でわかる。

さらに、グリルの輪郭とポジションがより高くなったヘッドライトの調和により、フロントにまったく新しい印象を与え、人目を惹く新しいエアインテークとともに、自信に満ちた印象をさらに強調するとアウディは述べた。

アウディは体系的に装飾的な要素を削ぎ落とし、これまで以上にクリアで純粋な外観を創出。特にSラインには、フロントバンパー、ドアアタッチメントトリム、ディフューザーの一部にコントラストカラーを採用し、フロントバンパーのサイドエアインテークを明確にすることで、SUVとしての力強いデザインを強調。

またすべてのグレードに、高品質で視覚的に魅力的なテールパイプを備えたエキゾーストシステムを備える。

HDマトリクスLEDヘッドライト/デジタルOLEDリヤライト:ユーザーの個性を反映

Q7には、ダイナミックターンインディケーター付きマトリクスLEDヘッドライトと同じくダイナミックターンインディケーター付きLEDリヤコンビーネーションライトが標準装備される。

さらにオプションとして、アウディレーザーライトを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトを設定。このヘッドライトは、左右それぞれ24個のLEDと高出力レーザーダイオードから構成され、ヘッドライトに組み込まれたレーザーテクノロジーを象徴するブルーのポジションライトによって、視認性が向上しているという。

アウディQ7/SQ7をアップデート。
アウディQ7/SQ7をアップデート。

レーザーライトは、70km/h以上の速度で走行中に作動するようになり、ハイビームの照射範囲が大幅に拡大。HDマトリクスLEDヘッドライト装着モデルには、デジタルデイタイムランニングライト・シグネチャーが新たに追加された。

ユーザーは、MMIを介してユーザーが4種類のライトシグネチャーの中から一つを選択することで、ユーザーの個性を反映した特徴的なエクステリアを創り出すことが可能になる。

SQ7にはHDマトリクスLEDヘッドライトが標準装備。リヤライトには、今回初めてデジタルOLEDリヤライトがオプション設定され、4種類のデジタルライトシグネチャーを選択することができ、アシスタンスシステムと連動した近接表示機能が採用されている。

停止しているQ7の後方2m以内に後続車両が近づくと、コントロールユニットがすべてのデジタルOLEDセグメントを自動的に点灯させ、車間距離を知らせ、ダイナミックターンインジケーターや、カミングホームおよびリービングホームシーケンスも含まれる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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