【デザインディテールを大幅アップデート】アウディQ8/SQ8 SUVクーペのスタイリッシュなキャラクター

公開 : 2024.10.26 06:45

アウディはクリアなデザインと最新の優れたテクノロジーを採用して、SUVクーペのQ8シリーズをアップデートしました。フロントマスクをはじめSUVクーペとしてのスタイリッシュなキャラクターが強調されます。

エクステリア:スポーティでエレガントに

今回のアップデートは、2019年にQ8が日本市場に初めて登場して以来の全面的なアップデートだ。

スポーティでエレガントなデザインをさらに強化し、アウディの新しいデザインランゲージの採用を特徴としており、これまで以上に無駄を削ぎ落したフォルム、洗練されたボディパネル、および大容量を積載できるアウディQ8は、都会的風景にも溶け込みながら、さまざまなライフスタイルのニーズに応じることができるモデルだと彼らはいう。

アウディQ8/SQ8をアップデート。
アウディQ8/SQ8をアップデート。

短いオーバーハングと長いホイールベースは、力強く自信に満ちたプロポーションの特徴となり、多彩なボディカラーとホイールによって、キャラクターがさらに強調されている。

八角形デザインのアウディ・シングルフレームグリルは従来より幅広になり、印象的な垂直方向のインレイを装着。ベースモデルにはティアドロップ形状が採用され、SラインおよびSQ8では、L字型のデザインが採用された。

Aシリーズとの明確な区別ができ、Q8がアウディのトップモデルであることが一目でわかることに加え、グリルの輪郭とポジションがより高くなったヘッドライト斬新な調和により、フロントにまったく新しい印象を与え、人目を惹く新しいエアインテークとともに、Q8の自信に満ちたエクステリアをさらに強調する。

アウディは体系的に装飾的な要素を削ぎ落とし、これまで以上にクリアで純粋な外観を創出。特にSラインには、フロントバンパー、ドアアタッチメントトリム、ディフューザーの一部にコントラストカラーを採用して、SUVクーペとしてのスポーティでエレガントな外観を強調。

フロントバンパーのサイドエアインテークも明確に強調され、さらにスポーティな外観が与えられた。すべてのグレードに、高品質で視覚的に魅力的なテールパイプを備えたエキゾーストシステムも備える。

HDマトリクスLEDヘッドライト/デジタルOLEDリヤライト:ユーザーの個性を反映

Q8には、ダイナミックターンインディケーター付きマトリクスLEDヘッドライトと同じくダイナミックターンインディケーター付きLEDリヤコンビーネーションライトが標準装備される。

さらにオプションとして、アウディレーザーライトを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトを設定。このヘッドライトは、左右それぞれ24個のLEDと高出力レーザーダイオードから構成され、ヘッドライトに組み込まれたレーザーテクノロジーを象徴するブルーのポジションライトによって、視認性が向上しているという。

アウディQ8/SQ8をアップデート。
アウディQ8/SQ8をアップデート。

レーザーライトは、70km/h以上の速度で走行中に作動するようになり、ハイビームの照射範囲が大幅に拡大。HDマトリクスLEDヘッドライト装着モデルには、デジタルデイタイムランニングライト・シグネチャーが新たに追加された。

ユーザーは、MMIを介してユーザーが4種類のライトシグネチャーの中から一つを選択することで、ユーザーの個性を反映した特徴的なエクステリアを創り出すことが可能になる。

SQ8にはHDマトリクスLEDヘッドライトが標準装備。リヤライトには、今回初めてデジタルOLEDリヤライトがオプション設定され、4種類のデジタルライトシグネチャーを選択することができ、アシスタンスシステムと連動した近接表示機能が採用されている。

停止しているQ8の後方2m以内に後続車両が近づくと、コントロールユニットがすべてのデジタルOLEDセグメントを自動的に点灯させ、車間距離を知らせ、ダイナミックターンインジケーターや、カミングホームおよびリービングホームシーケンスも含まれる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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