【マウナ・ロア】ハワイから命名 ヒョンデ・コナに30台の限定車 オフロードテイストのSUV
公開 : 2024.10.27 06:45
ヒョンデはコンパクトSUV電気自動車である「コナ」にハワイ語で「⻑い山」を意味する「マウナ・ロア」からオフロードテイストを取り入れた「コナ・マウナ・ロア」を発表。ハワイの壮大な山々をイメージし、全国限定30台での販売となります。
「コナ」の特別仕様車
ヒョンデは、2023年11月より販売を開始しているコンパクトSUV電気自動車「コナ」の特別仕様車「コナ・マウナ・ロア」を追加し、全国限定30台で販売を開始すると発表した。
「マウナ・ロア」はコナにワイルドなエクステリアとレジャーでの利便性を高めた専用アクセサリーを採用し、オフロードテイストにカスタマイズした特別仕様車だという。
「マウナ・ロア」とはハワイ語で「長い山」を意味する言葉で、ハワイの壮大な山々をテーマに、自然に溶け込むデザインでありながら、市街地でもスマートに走行することができるモデルとして名付けられたという。
本モデルは、最大容量の64.8kWhバッテリーを搭載し、シリーズの中でも、最も一充電走行距離が長い「ボヤージュ」をベースとしており、ボディカラーには、専用の「ミラージュグリーン」を採用し、バンパーやホイールアーチ等には艶を抑えた特別なブラック塗装に仕上げた。
また専用アクセサリーとして、ルーフクロスバーやオールウェザーフロアマットとラゲッジマットを装備することで、レジャーシーンでの利便性向上を狙い、自然との調和を大切にしたデザインにより、アウトドアシーンでも抜群の存在感を発揮するモデルとなっているとヒョンデは述べた。
限定車の特徴は?
エクステリア
自然を感じさせる「ミラージュグリーン」を専用カラーとして国内初採用。また、艶を抑えたワイルドな質感かつ凹凸を持った傷にも強い「ワイルド&タフ・ブラック塗装」のバンパーやブラックアウトされたサイドモールディングにより、力強い印象を与えているす。
インテリア
国内未導入の新色「セージグリーン2トーン」を採用し、外装色との調和を意識したコーディネートが行われた。また、シート生地にはベース車に設定のない、本革を使用することでワンランク上の上質感をプラスしつつ、イエローのアクセントがあそび心を忘れないマウナ・ロアの個性的な空間を演出している。
「マウナ・ロア」には専用アクセサリーが付属し、キャンプやハイキング用品などの積載を想定したルーフクロスバーや、レジャーシーンにおいて、どんな天候でもタフに使うことができるラバー製のオールウェザーフロアマット、ラゲッジマットを採用。
また、足元には、ウェッズと共同開発したコナ専用のマットブラック16インチアルミホイールと、全天候に対応するホワイトレター付のオールテレーンタイヤを装備し、悪路での走破性を高め、さらにエクステリアの色合いとマッチするマットブラックエンブレムで、引き締まった印象に仕上げられた。
「コナ・マウナ・ロア」は標準車の持つ優れた使い勝手や快適性を損なうことなく、レジャーシーンにおける実用性も兼ね揃えた、ヒョンデらしい環境に配慮したオフロードテイストSUVとなっているとのことだ。