【左だったらなぁ…って昔思いました?】左ハンドル導入 アルファ・ロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ
公開 : 2024.11.09 06:05
アルファ・ロメオは究極のスポーツセダンである「ジュリア・クアドリフォリオ」にカスタマイズ・プログラム「デザイン・ユア・クアドリフォリオ」を設定。選べるバリエーションは144パターン存在します。
左ハンドルのカスタマイズ・プログラム
アルファ・ロメオのプレミアムスポーツサルーン「ジュリア・クアドリフォリオ」(左ハンドル)のカスタマイズ・プログラム「デザイン・ユア・クアドリフォリオ」を、全国のアルファ・ロメオ正規ディーラーにて開始。オーダーの受付期間は2025年6月末までと発表されている。
長年、多くの方々より要望があったアルファ・ロメオの象徴的なモデル「ジュリア・クアドリフォリオ」左ハンドルモデルの、日本市場への導入がついに実現した。
ジュリア・クアドリフォリオ
「ジュリア・クアドリフォリオ」には、唯一無二のドライビング・エクスペリエンスを実現するための技術が凝縮されている。最大出力510ps/最大トルク61.18kg-mというパフォーマンスと、気筒休止システムによる高効率化を両立した2.9L V6ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度307km/hを実現している。
シャシーには、フロントエンジン/後輪駆動の駆動方式を採用し、アルミやカーボン等の軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と優れたパワーウェイトレシオを実現。
さらに、整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製アルファTMリンク・サスペンションシステム、機械式リミテッドスリップディファレンシャルを全車に標準装備している。
プログラム概要
今回の「デザイン・ユア・クアドリフォリオ」は「ジュリア・クアドリフォリオ」の左ハンドルモデルを、オーナー好みの仕様およびボディカラーに選択することができる特別なプログラムだ。
2024年3月に実施した前回の同プログラムと比べ、今回は新たにシルバーホイール(日本向け特別設定:限定20台)を採用。また、ボディカラーにはエトナレッドが選択肢に加わり、選べるバリエーションは80パターンから144パターンへと大幅に増えて、より多彩なカスタマイズを実現しているという。
カスタマイズ後の車両価格(税込)は「ジュリア・クアドリフォリオ」が 1337万円~1597万円。なお、現行型「ジュリア・クアドリフォリオ」の左ハンドルモデルの発売は当プログラム限定で、カスタマイズ可能な仕様は以下の通り。
全144パターン
(1) ルーフ
標準ルーフ(ボディカラーと同色)/カーボンファイバールーフ
(2) ブレーキ
標準ブレーキディスク/カーボンセラミック製ブレーキディスク
(3) シート
スポーツレザーシート(6ウェイパワー、パワーランバーサポート、パワーサイドサポート、ステアリングヒーター付き)/スパルコ社製カーボンバケットシート
(4) ホイール
19インチ・ガンメタリック仕上げ 5ホールデザイン・アルミホイール/19インチ・ダーク仕上げ軽量アルミホイール/19インチ・シルバー仕上げ軽量アルミホイール(日本向け特別設定)
(5) ボディカラー
アルファ・レッド/ヴェズヴィオ・グレー/ブルカノ・ブラック/ミザーノ・ブルー/モントリオール・グリーン/エトナ・レッド
また、本モデル購入者には、「アルファ・ロメオ・ドライビング・ラボラトリー」でのドライビング体験がプレゼントされる。
東京都東麻布にある会員制の超高性能ドライビングシミュレーター施設での走行体験
世界初の高精度LEDパネルを用いた超大型スクリーンにはリアルなサーキットが映し出され、今回のラボラトリー用にプロドライバーとエンジニアが実車の「クアドリフォリオ」の性能を再現したマシンに乗り込み、走行を行う。
メインインストラクターにはドライビングアカデミーでもインストラクターを務めた、藤井誠暢氏を迎え、実際のサーキットコースに出るためのドライビングスキルアップや車両の性能を限界まで引き出した走行を感じとれるドライビング体験を提供する。