毎年テーマカーを決めて実施されているコンクールデレガンスは、ニューイヤーミーティングにおける恒例行事のひとつ。今年のテーマカーはトヨタ車だった。審査員は、熊倉重春さん(審査委員長/モータージャーナリスト)、阪 和明さん(モータージャーナリスト)、上野和秀さん(モータージャーナリスト)、藤原彦雄(モータープレス代表)の4名が担当した。
オリジナル度の高さを評価の基準とした厳正なる審査の上、大賞の1台を含む全5台が選出された。
ここでは入賞車と共に参加した全車をお目に掛けよう。
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見事受賞したクルマは14時から行われた表彰式で発表。オーナーは特設ステージ上に登壇。トロフィーと記念品を手にしたあと、受賞の喜びと様々な思い出をコメントしてくれた。
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コンクールデレガンス大賞に選ばれたのは、岡 章太郎さんの1972年式トヨタ・カローラ・レビン(TE27)。内外装からホイールまでがフルオリジナルという貴重な個体だった。
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瀬谷孝男さんの1969年式トヨタ・カローラ・バン(KE18V)も受賞。1987年頃に都内のお米屋さんに埋もれているのを見つけ、入手したという。現在も素晴らしいコンディションを保つ。
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三嶋建次さんの1965年型トヨペット・ コロナ1500DX(RT40)も受賞。多摩5というナンバーからも分かるように、50年間乗り続けてきたワンオーナー車。現在までに44万6700kmを走破。
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伊藤喜八郎さんの1964年式トヨペット・コロナ1500DX(RT40)も受賞。御年80歳になるという伊藤さんは、この日も山梨から自走で参加。30年ほど愛用し既に45万km以上を走破。
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河村智教さんの1957年式トヨペット・マスターライン(RR16)も受賞。部品取りで購入したが、書類が出てシングルナンバーを始めオリジナル度が高く、本命に昇格させたという。
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#1 1965年 トヨタ・スポーツ800
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#2 1966年 トヨタ・スポーツ800
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#3 1967年 トヨタ・スポーツ800
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#4 1967年 パブリカ800DX
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#5 1968年 パブリカ800DX
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#6 1968年 パブリカ800DX
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#7 1966年 パブリカ800コンバーチブル
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#8 1967年 パブリカ・トラック
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#9 1971年 パブリカ1000DX
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#10 1969年 カローラ・バン1200
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#11 1978年 スターレット1300
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#12 1978年 スターレット1300
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#13 1974年 カローラ1200SR
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#14 1972年 カローラ・レビン
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#15 1972年 カローラ・レビン
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#16 1972年 カローラ・レビン
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#17 1973年 カローラ・レビン
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#18 1974年 カローラ1600
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#19 1972年 スプリンター・トレノ
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#20 1973年 スプリンター・トレノ
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#21 1973年 スプリンター・トレノ
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#22 1977年 カローラ・レビン1600GT
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#23 1978年 カローラ・レビン1600GT
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#24 1981年 カローラ1600GT
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#25 1967年 カローラ1100
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#26 1973年 セリカ1600ST
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#27 1971年 セリカ1600GT
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#28 1971年 セリカ1600GT
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#29 1971年 セリカ1600GT
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#30 1972年 セリカ1600GT
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#31 1972年 セリカ1600GT
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#32 1973年 セリカ1600GTV
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#33 1973年 セリカ1600GTV
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#34 1973年 セリカ1600GTV
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#35 1974年 セリカ1600GTV
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#36 1975年 セリカ1600GT
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#37 1975年 セリカ1600GTV
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#38 1975年 セリカ2000GT
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#39 1975年 セリカLB2000GT
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#40 1975年 セリカLB2000GT
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#41 1976年 セリカLB2000GTV
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#42 1965年 コロナ1500DX
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#43 1964年 コロナ1500DX
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#44 1968年 コロナ1600S
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#45 1968年 トヨタ1600GT-5
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#46 1957年 マスターライン
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#47 1963年 クラウンDX
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#48 1968年 クラウンDX
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#49 1973年 クラウン
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#57 1979年 クラウン・スーパーサルーンEX
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#51 1978年 コロナ・マークII LG