『SEMAショー2024』の主役たち ド派手なカスタムカー 41選 後編
公開 : 2024.11.10 18:25
ラスベガスで開催された世界最大規模の自動車部品見本市『SEMAショー』から、特に素晴らしかったコンセプトカー、カスタムカー、レストア車両を紹介する。
もくじ
ーダットサンB210(1978年)
ーダッジ・パワーワゴン
ーダットサン2000ロードスター(1969年)
ーポルシェ・カイエン・トラック(2006年)
ーグリーンウッド・コルベット・スポーツワゴン(1969年)
ープリムス・ヴァリアント(1968年)
ーラム2500パワーワゴン(2024年)
ーAMゼネラル・ハンヴィー(2009年)
ーシボレー・ベルエア(1954年)
ーフォードF-100(1969年)
ー日産フロンティア・ターマック(2024年)
ーロールス・ロイス・シルバーシャドウ(1974年)
ーシボレー・インパラSS(1962年)
ーアストンマーティンDB5(1965年)
ーレネゲードRVベラクルス(2024年)
ーフェラーリ308 GTSi(1980年)
ートヨタ・ピックアップ(1989年)
ーインフィニティQX80(2024年)
ーフォード・スーパーデューティ(2003年)
ーポルシェ・カイエン・ターボSピンクピッグ(2006年)
ートヨタ・スープラバード(2024年)
ーテスラ・サイバートラック・ポリス(2024年)
ダットサンB210(1978年)
オデッセイ・バッテリー社がスポンサードするターコイズブルーのB210 ‘Boosted B’ は、ニューメキシコ州ラスクルーセスのタイム・ワープ・オート社のザック・イーソン氏による最初のSEMA出展作品だ。最高出力350psの日産KA24DETターボエンジンを搭載し、特徴的なダックテールスポイラーを備えている。
ダッジ・パワーワゴン
テキサス州テキサーカナにあるファット・ダディーズ・ガレージ社は、オーナーのジョイ&ケビン・ジョーダン氏のために、6.7Lカミンズ・エンジンのパワーワゴンをカスタムした。ティズデール・コーチワークスによるボディとシャシー、ライデテックによるエアライド・サスペンション、ダイナマットの遮音材、クラシック・オート・エアのエアコン、ニットーのグラップラー・タイヤを履いた20インチの鍛造ホイールなどが主な特徴だ。
ダットサン2000ロードスター(1969年)
ビルダー兼オーナーであるコナー・マクエルバイン氏は、10年間自動車のカスタムに携わっているが、ダットサンは自分で完成させた初めてのクルマだという。多くの加工作業はもちろんのこと、4リンク・サスペンション、シャシー、シート、フェンダー、フロントリップ、インテリアなど、カスタムは多岐にわたる。オープンカーにしたことで、インテリア、シート、カンチレバー・サスペンションの出来栄えを披露することができたと彼は言う。マクエルバイン氏はバトル・オブ・ザ・ビルダーズ「ヤング・ガンズ」部門のファイナリストである。
ポルシェ・カイエン・トラック(2006年)
こちらは、通常のV8カイエンをオーバーランドスタイルのキャンピングカーに改造した「ポルシェアップ・トラック(Porsche-Up Truck)」だ。ザ・ラッド・ファクトリー社のギャビン・マルコム氏とディラン・ファウル氏が、チューン・アウトドアのM1キャンパー、オープンロード4WDのオーニング、クエイクのLEDライト、AKI オーバーランドのサスペンションリフト、特注のラッピングを施した。
グリーンウッド・コルベット・スポーツワゴン(1969年)
クエイクLEDの「フリークショー・ビルド」は、SEMAの常連だ。この「クワベット」と呼ばれる1台は、クルーガー・カスタムズ社のケン&チャド・クルーガー氏らが製作した。ウィルウッド製ブレーキとライドテック製サスペンションを装備し、ボディと塗装はカロライナSTEAMパンクスの学生チームがリファインした。