エリーゼを「徹底」レストモッド! アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツへ試乗 ローバーKは維持
公開 : 2024.11.25 19:05
これ以上のレストモッドがあるとは思えない
エリーゼ S1のオーナーのすべてが、スーパースポーツのようなマシンへ改めたいと望んでいるとは、筆者は思わない。それでも、高度なスリリングさを求めるなら、これ以上のレストモッドがあるとは思えない。
そもそも、エリーゼ S1は魅力の幅が広いスポーツカーだ。アナログ・オートモーティブは、それをベースに動力性能を突き詰めた姿を見事に体現させている。ベース車両は持ち込みで、大きな予算は必要になるが、成果は至って素晴らしい。
◯:サーキットでの速さに対する貪欲さ 一般道での乗り心地 サスペンションの調整領域の広さ 広範囲なアップデートで得た現代的な走行性能
△:エリーゼ S1としては価格が高い ロータス本来の繊細さは薄れている
アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツ(英国仕様)のスペック
英国価格:10万ポンド(約1940万円/ベース車両別)
全長:3726mm
全幅:1719mm
全高:1202mm
最高速度:225km/h
0-100km/h加速:4.5秒
燃費:12.4km/L(予想)
CO2排出量:−g/km
車両重量:699kg
パワートレイン:直列4気筒1796cc 自然吸気
使用燃料:ガソリン
最高出力:213ps/7250rpm
最大トルク:22.8kg-m/5900rpm
ギアボックス:5速マニュアル(後輪駆動)