【ルノーカングージャンボリー2024】ルノー車オーナー以外も大歓迎!世界最大規模のカングー祭りが今年も開催

公開 : 2024.11.14 11:45

チャラン・ポ・ランタンのももさんもオーナー

ステージでは、地上波の自動車番組『くるまでいこう!』の公開収録が行われたほか、姉妹音楽ユニット『チャラン・ポ・ランタン』のミニライブを開催。TVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のオープニングテーマで知られる同ユニットだが、ボーカルの妹、ももさんも、今年より新型カングー・オーナーの仲間入りしているのだ。

「嬉しくてカングーに、『チャラン・ポ・ランタン』とロゴを入れたら、すぐに友人から、『近所にクルマにロゴを入れるほどの熱心なファンがいる』との報告を受け、照れくさくなり、『PO』の文字だけにした」という愛車とのエピソードを披露し、観客を笑わせた。ライブでは、自身のカングー愛を込めたオリジナル曲『カングーの歌』を含めたパフォーマンスで会場を盛り上げた。

姉妹音楽ユニット『チャラン・ポ・ランタン』のミニライブを開催。
姉妹音楽ユニット『チャラン・ポ・ランタン』のミニライブを開催。    ルノー

1280台のカングーが並んだ広大な駐車スペースでは、人気コンテンツとなっているカングー・オーナーによるフリーマーケットエリアが今年も大盛況。掘り出し物を見つけようと商品を探す姿や、愛車を前にオーナー同士がカングー談議に花を咲かせる姿が見受けられた。

曇り時々雨で、少々肌寒い日となったが、参加台数は昨年同等規模と、今年も大成功の『ルノーカングージャンボリー』。2023年3月の発売から約1年半を迎えた新型カングーの販売台数が徐々に増加しているだけでなく、会場では早くもカスタム済みの車両が見受けられるなど、より個性に富んだ3世代のカングーたちと出会うことができた。

ルノー車オーナー以外でも大歓迎のイベントなので、一度、訪問してみることをお勧めしたい。ただし、カングー沼に陥る可能性もあるので、ご用心を。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    大音安弘

    1980年生まれ、埼玉県出身。幼き頃よりのクルマ好きが高じて、エンジニアから自動車雑誌編集者に転身。現在は自動車ライターとして、軽自動車からスーパーカーまで幅広く取材を行う。原稿では、自動車の「今」を分かりやすく伝えられように心がける。愛車は、スバルWRX STI(VAB)とBMW Z4(E85)など。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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