【一充電走行距離759km】メルセデス・ベンツ「EQS」新型 ラグジュアリーと快適性をもう一段階上に
公開 : 2024.11.16 07:05
メルセデス・ベンツは同社初のラグジュアリー電気自動車として日本に導入した「EQS」を進化させました。新型はもっと電気自動車のSクラスにふさわしい方向性へ向かっています。
新型「EQS」を発表
メルセデス・ベンツは、新型「EQS」を発表し、納車は2024年11月以降を予定し、メーカー希望小売価格(税込)はEQS 450+が1535万円、メルセデスAMG EQS 53 4マティック+が2395万円。
2022年にメルセデス・ベンツ初のラグジュアリー電気自動車として日本に導入された「EQS」は、同社が長年培ってきたラグジュアリーと快適性の理想を実現した電気自動車だと表現する。
専用のプラットフォームを新たに設計・開発するだけでなく、電気自動車ならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザインでは、空力という機能性も兼ね備えた先進の美しさを表現したことに加え、NVH対策も徹底的に行い、静粛性はこれまでにないレベルに達した。
またHEPAフィルターを採用した空気清浄システムにより、室内の空気はクリーンに保たれる。
今回の新型「EQS」は、室内で圧倒的な存在感を放つタッチ式のMBUXハイパースクリーンを新たにEQS 450+にも標準装備に設定し、機能性と美しさの両面を持ち合わせ、ソフトドアクロージングの新規採用、内外装デザインの刷新、デジタルコンテンツの強化、バッテリー容量の向上など様々なアップデートを実施し、ラグジュアリーと快適性の実現をもう一段階上げた電気自動車となっているという。
EQS 主な変更点
エクステリア
・EQS 450+はクロームルーバーラジエーターグリルとボンネットマスコットを標準装備し、電気自動車のフラッグシップにふさわしいデザインへ刷新
・ソフトドアクロージング機能を標準装備して少ない力でドアを閉めることができ、半ドア状態を防止
・電動充電フラップを新たに採用し、利便性を向上
・有償オプションで新デザインの21インチAMGアルミホイールを選択可能
インテリア
・EQS 450+にMBUXハイパースクリーンを標準装備
・エグゼクティブシートをEQS 53 4マティック+に標準装備、EQS 450+にオプション設定
・EQS 450+に AMGラインパッケージオプションを選択するとシートの素材がナッパレザー内装へ変更
・MBUXエンターテインメントパッケージプラスを標準装備
・iPhoneに対応したデジタルキーを標準装備
・AMGカーボンファイバーインテリアトリムをメルセデスAMG EQS 53 4マティック+に標準装備