【ド派手なフィナーレ】全国限定300台 メルセデスAMG A 45 S 4マティック+にファイナル・エディション

公開 : 2024.11.20 06:25

メルセデスAMGはA 45 S 4マティック+にファイナル・エディションを発表しました。クラス初採用のAMGグリーンヘルマグノ(マット)に加え、日本限定マヌファクトゥーア・マウンテングレーマグノ(マット)、ポーラーホワイト(ソリッド)を採用します。

A 45 S 4マティック+に特別仕様車

メルセデス・ベンツは、スポーツコンパクトモデル「Aクラス」の特別仕様車「メルセデスAMG A 45 S 4マティック+ ファイナル・エディション」(以下、A 45 S 4マティック+ ファイナル・エディション)を発表し、注文受付を開始。納車は2024年11月下旬を予定する。

メーカー希望小売価格(税込)は1130万円で全国限定300台。内訳はAMGグリーンヘルマグノ(マット)が50台/マヌファクトゥーア・マウンテングレーマグノ(マット)が150台/ポーラーホワイト(ソリッド)が100台となる。

特別仕様車の特長

メルセデスAMG A 45 S 4マティック+にファイナル・エディション発表。
メルセデスAMG A 45 S 4マティック+にファイナル・エディション発表。

メルセデスAMG A 45 S 4マティック+(以下、A 45 S 4マティック+)をベースに、Aクラス初採用の外装色AMGグリーンヘルマグノ(マット)に加え、日本限定色となるマヌファクトゥーア・マウンテングレーマグノ(マット)およびポーラーホワイト(ソリッド)を採用。

ボンネットにはAMGのエンブレムが、ドアパネルには”45 S”のデカールが施され、A 45 S 4マティック+の集大成であることを印象付けるという。

また、ファイナル・エディション専用の19インチAMGアルミホイール(鍛造)を含むエクステリア全体にイエロー&ブラックのアクセントが加わり、AMGの力強さを表現。さらに、固定式リアウィングをはじめとするエアロパーツによって、高速走行時の走行性能が高められている。

インテリアには、ファイナル・エディション専用AMGアルミニウムインテリアトリムやイエローイルミネーテッドステップカバーなど様々な限定装備を採用。また、マルチコントロールシートバックを備えたAMGパフォーマンスシート(運転席・助手席)のヘッドレストにはイエローアクセントで45 Sと刻印され、特別感を演出する。

ベースモデルの特徴は?

A 45 S 4マティック+の特長

A 45 S 4マティック+には、最高出力421ps/最大トルク50.99kg-mを発生する2L直列4気筒ターボエンジンの「M139」を搭載し、ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステム「カムトロニック」を採用。

また、最大トルクを5000rpm~5250rpmの範囲で発生するなど、トルクカーブが自然吸気エンジンに近い特性を実現しエモーショナルな加速感を味わうことが可能という。加えてレスポンスや吹け上がりの改善も行い、レブリミットも高く、7200rpmに設定するなど、ピュアスポーツカー並みのエンジン性能を備えると表現。

メルセデスAMG A 45 S 4マティック+にファイナル・エディション発表。
メルセデスAMG A 45 S 4マティック+にファイナル・エディション発表。

このエンジンは、ターボチャージャーとエグゾーストマニホールドがエンジン後方に、インテークマニホールドなどの吸気系がエンジンの前方に位置することにより、エンジン搭載位置を下げ、操縦性能に貢献するだけでなく、空力的にも有利なものとすることが可能となったという。

AMGスピードシフトDCT8速デュアルクラッチトランスミッション

A 45 S 4マティック+に組み合わされるAMGスピードシフトDCT8速デュアルクラッチトランスミッションは、全速度域でのきわめて自然な加速性能に加え、素早いシフトとシフトアップ時の最適なギアのつながりが得られるようにセッティングされ、俊敏、かつダイナミックで気持ちの良い加減速を実現。

エグゾーストシステムには自動制御のフラップを装備しており、選択したドライブモードに応じて、バランスの取れた音色から、ドライバーの感性を刺激するモータースポーツ譲りのエグゾーストサウンドまで切り替えを行うことが可能だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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