【ヨーロッパ以外で初】本日から開催! アルピーヌA110RGTが「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」参戦

公開 : 2024.11.21 06:45

アルピーヌは11月21日~24日の期間に開催されるFIA世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」に、ラリーマシンA110RGTを参戦させると発表しました。マシンの性能とあわせてどうぞ。

ラリーマシンA110RGT

11月21日~24日まで、愛知県豊田市の豊田スタジアムを中心に全21のSS(スペシャルステージ)で争われるFIA世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」に、アルピーヌのラリーマシンA110RGTが、フランスのシャゼル・テクノロジー・コースチームから参戦すると発表された。

これまでヨーロッパのラリーイベントのみで活躍していたアルピーヌのラリーマシンが、ヨーロッパ以外のラリーイベントに参戦するのは初で、日本でその走りが見られるのも初めてだ。

「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」にアルピーヌA110RGTが参戦。
「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」にアルピーヌA110RGTが参戦。

FIA世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」に#45のアルピーヌA110RGTで出場するのは、中央ヨーロッパラリー2023、2024シーズンクラスチャンピオンで、2024ラリー・モンテカルロR-GTクラス3位表彰台を獲得した、アルマン・フューマル(Armand Fumal/ベルギー ドライバー)とジュール・エスカルテフィグ(Jules Escartefigue/フランス コドライバー)のペアとなる。

アルピーヌA110RGT概要

車両重量:1100kg
エンジン:ターボチャージャー付1.8L アジャスタブルアンチラグシステム 6レベルトラクションコントロール&ローンチコントロール
最高出力:320/330hp(使用燃料による)
トランスミッション:6速シーケンシャル
サスペンション:リミテッドスリップデファレンシャル ALPレーシング製ハイドロリックバンプストップ付3ウェイアジャスタブルダンパー アジャスタブルアンチロールバー
ホイール:8×18インチ(フロント・リア共)
ロールケージ:FIAホモロゲート・インテグラルストラクチャー
シート:サベルト製専用バケットシート+6点式ハーネス
ブレーキ:ブレンボ製4ポットキャリパー ボッシュモータースポーツ製アンチロックブレーキシステム 専用ハンドブレーキ
ステアリングホイール:システム調整機能・ディスプレイ付 XAP 製パドルシフト
燃料タンク:FIA FT3 72L

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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