【伝説のイタリア車ミーティングが復活】スタンゲリーニが7台!5年ぶりにバルケッタたちが中伊豆に集結

公開 : 2024.12.04 11:45

天気予報に反して小春日和の中でミニツーリング

中伊豆ワイナリーシャトーT.Sで9時から受付開始されたイベントは、ぐらっぱの丘・芝生広場への参加車両移動、記念撮影、ぐらっぱの丘・蒸留所でのブランチへと続き、その流れでドライバーズミーティングが実施された。

主催者である福田さんから注意点を聞いた後、芝生広場を起点とするミニツーリングがスタートし、エントラントが主催者から配布されたコマ図(マップ)を見ながら、伊豆スカイライン、世界遺産の韮山反射炉芝生広場、長井崎、西伊豆スカイライン、月ヶ瀬、鮎見橋、中伊豆ワイナリーシャトーT.Sというルートを駆け抜けた。

フランチェスカさんと主催者の福田さん(左)との付き合いは25年になるそうだ。
フランチェスカさんと主催者の福田さん(左)との付き合いは25年になるそうだ。    高桑秀典

ミニと銘打ったツーリングではあったが、その総走行距離は113.8kmで、参加車両を展示した韮山反射炉で1時間ほど休憩できたものの、小排気量のバルケッタには走り応えのあるコース設定だった。

帰着後、シャトーテラスに愛車を整列展示したエントラントは、ホテルにチェックイン。ウェルカムシャンパン、親睦晩餐会を楽しみ、クルマ談議に花を咲かせた。

今回はイタリアからフランチェスカさんたちが来日したこともあり、おもてなしのひとつとして、親睦晩餐会で伊豆長岡の芸妓衆が伝統ある日本舞踊を披露。夜のシャトーテラスにて芸妓さんと共に愛車の撮影を楽しむこともできた。2日目は愛車の撮影後に散会となり、バルケッタたちが帰路についたのであった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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