【詳細データテスト】フォルクスワーゲン・ゴルフ 優れたEV走行性能 驚異の高効率 熟成感ある走り

公開 : 2024.12.07 20:25

ゴルフのPHEVモデルは、クラス平均を大きく超えるEV航続距離や経済性と、ゴルフらしいバランスの取れた走りを兼ね備える魅力的な一台。EVシフトが遅れる中で存在感が高まるPHEVに、魅力的な選択肢が加わりました。

はじめに

8.5ことフェイスリフト後のフォルクスワーゲン・ゴルフは、8代目ゴルフの欠点を修正することに目的があった。ロードテストではすでにGTIを取り上げているが、もっとも大きく変わった仕様はeハイブリッドだろう。

搭載するフォルクスワーゲングループの4気筒PHEVパワートレインは第2世代で、技術的にも機能的にも大幅に進歩。このクラスのハッチバックに本格的な電動車はまだそれほど多く設定されていないので、ポジションは独特だ。

テスト車:フォルクスワーゲン・ゴルフ1.5TSI eハイブリッド・スタイル
テスト車:フォルクスワーゲン・ゴルフ1.5TSI eハイブリッド・スタイル    MAX EDLESTON

記事に関わった人々

  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Kouichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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