【心に残る美しき2ドアたち】白いクラウン、ブタ目にブタケツ?セダンベースの国産クーペ10選!

公開 : 2024.12.13 11:45

マツダ・ファミリア・ロータリークーペ(1968~1970年)

コスモスポーツで実用化に成功したロータリーエンジンを、より普及しやすい5座ボディに搭載したファミリア・ロータリークーペ。491cc×2でありながら2.0L級の動力性能を発揮する10A型ユニットと空力を追求したボディを組み合わせ、最高速度180km/hに達した。そうした技術面が語られることの多いクルマではあるが、伸びやかなテールが目を引くスタイリングや、T型ダッシュボードなど、デザイン的な美しさもトピックだ。

マツダ・ファミリア・ロータリークーペ(1968~1970年)
マツダ・ファミリア・ロータリークーペ(1968~1970年)    マツダ

記事に関わった人々

  • 執筆

    木原寛明

    Hiroaki Kihara

    1965年生まれ。玉川大学では体育会ノリの自動車工学研究部に所属し、まだ未舗装だった峠道を走りまくった。最初の愛車(本当は父のもの)は2代目プレリュード(5MT)。次がフルチューンのランサーEXターボ。卒業してレースの世界へと足を踏み入れたものの、フォーミュラまで乗って都合3年で挫折。26歳で自動車雑誌の編集部の門を叩き、紙時代の『AUTOCAR JAPAN』を経て、気が付けばこの業界に30年以上。そろそろオーバーホールが必要なお年頃ですが頑張ります!
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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