【スポーティな新グレード追加】マツダ「CX-60」スポーティさを際立たせた外装 さらに特別仕様車も

公開 : 2024.12.12 06:25

マツダは新世代ラージ商品群の第一弾「CX-60」にスポーティさを際立たせた外装の新グレード「XD SP」と、アウトドアでのレジャーで活躍する装備を充実させた特別仕様車「XDハイブリッド・トレッカー」を追加しました。

CX-60」を商品改良

マツダは、クロスオーバーSUV「CX-60」を商品改良し、予約受注を開始した。なお販売開始は2025年2月21日を予定し、メーカー希望小売価格(税込)は326万7000円~646万2500円となる。

本格的な普及に向かう電動化の黎明期に、社会の要請に応えながら、走る歓びを届けることを目指したマツダの新世代ラージ商品群の第一弾である「CX-60」は、ラージ商品群の中で最もスポーティな走りを実現している2列シートミッドサイズSUVだと同社はいう。

マツダ「CX-60」を商品改良。
マツダ「CX-60」を商品改良。

エンジン縦置き後輪駆動ベースプラットフォームだからこそ味わえるステアリングフィール、高出力パワートレインがもたらすパワフルで心昂る走りと高い環境性能、マツダデザインとクラフトマンシップからなる日本の美意識を取り入れた上質な内外装が好評を得ているとも述べた。

今回の商品改良では、「CX-60」の魅力であるハンドリングの良さを維持しながら、より幅広いシーンで快適に移動を楽しめるように乗り心地を向上させたことに加え、スポーティさを際立たせた外装の新グレード「XD SP」と、アウトドアでのレジャーで活躍する装備を充実させた特別仕様車「XDハイブリッド・トレッカー」を追加した。

商品改良の概要

操縦安定性・乗り心地の向上

・バネ、ダンパー変更を中心に、サスペンションのセッティングを見直し、操縦安定性と乗り心地を向上。
・電動パワーステアリングやAWD等の制御を最適化。
・走行中の様々な騒音・振動への対策を織り込み、静粛性を向上。

新グレード「XD SP」の設定

20インチアルミホイールを装着し、外装をブラックで引き締めスポーティさを研ぎ澄ませた新グレード「XD SP」を設定。

マツダ「CX-60」を商品改良。
マツダ「CX-60」を商品改良。

以下、ベースグレード(XD Sパッケージ)からの変更点
フロントグリル・ハニカムタイプ(ピアノブラック)
シグネチャーウィング・ブラッククローム
サイドシグネチャ―ガーニッシュ・ブラッククローム・テクノロジーバッジ付(インライン6)
ドアミラー・グロスブラック
アルミホイールXD SP専用20インチホイール(ブラックメタリック塗装)

特別仕様車「XDハイブリッド・トレッカー」の設定

よりアクティブなライフスタイルに彩りを加えるアイテムを装着した特別仕様車「XDハイブリッド・トレッカー」を設定。

以下、ベースグレード(XDハイブリッド・エクスクルーシブ・スポーツ)からの変更点
自然に溶け込むカラーとして、「ジルコンサンドメタリック」を本特別仕様車限定カラーとして設定。
パノラマサンルーフを標準装備化。
急ブレーキ・事故等の際、2列目や前席への荷物の侵入を防止するパーティションネットを設定。

その他変更

XD Lパッケージ、XDエクスクルーシブ・モードのサイドシグネチャ―ガーニッシュを材着(ブラック)からクロームメッキ(テクノロジーバッジ付)に変更
新グレード・特別仕様車の追加に伴い、最適な機種を選択しやすくなるよう、機種体系の見直しを実施

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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