ジャガー

ジャガーは当初、SSカーズと呼ばれていたが、第二次世界大戦中に「SS」の文字のイメージが悪化した(ナチス・ドイツを連想させる)ため、1945年に社名を変更した。ジャガーという名称は、古いSSのモデルに由来する。跳躍するジャガーの装飾(リーパー)は、優雅さと前進性を表現するために選ばれた。

2024年、ジャガーはブランド再構築のため、エンブレムのデザインを一新した。

ジャガー
ジャガー

ケーニグセグ

創業者のクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏の姓はゲルマン語起源である。「フォン」は通常、貴族階級を意味し、フォン・ケーニグセグは中世の神聖ローマ帝国の騎士にまで家系を遡ることができる。ブランドのエンブレムである金と赤のひし形は、シュヴァーベン地方に起源を持つ同氏の古代の家紋を様式化したものである。

2020年にデザインが変更され、金と赤の色使いからシンプルな白背景に置き換えられた。

ケーニグセグ
ケーニグセグ

ラーダ

ラーダはもともと輸出車のみに付けられた名称で、ソビエト連邦ではジグリ(Zhiguli)というブランド名で知られていた。この名称は、ボルガ川沿いの工場近くの山脈にちなんで名付けられたものだ。そしてラーダという名称は、バイキングの河川用ロングシップの一種に由来し、ブランドのエンブレムにも反映されている。青いブランドカラーは、航行する水面を表していると言われている。

ラーダ
ラーダ

記事に関わった人々

  • 執筆

    クリス・カルマー

    Kris Culmer

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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