ランボルギーニ・レヴエルト 詳細データテスト V12存続に拍手 驚異の速さ 歴代最高ハンドリング
公開 : 2024.12.14 20:25 更新 : 2024.12.25 05:12
購入と維持 ★★★★★★★★☆☆
2022年に発売されたアヴェンタドールLP780−4ウルティメは、34万4900ポンド(当時のレートで約5518万円)だった。レヴエルトはそれより10万ポンド(約1940万円)以上高いが、その卓越ぶりを考えればやむなしといったところだ。
いっぽう、SF90ストラダーレは37万4420ポンド(約7264万円)、アストン・マーティン・ヴァルハラは65万ポンド(約1億2610万円)ほどとされるので、ランボルギーニは高額だが妥当な値付けをしたといえる。
見方を変えれば、歴史ある偉大なメーカーが生んだ万能スーパーカーであり、200万ポンド(当時のレートで約2億5600万円)のヴェイロン・スーパースポーツより速いクルマなのだ。そう考えると、45万2040ポンド(約8770万円)も高くないように思えてくる。
保証は3年間で、新車から5回のサービスが込み。さらに、バッテリーは8年保証だ。
ランボルギーニによれば、すでに2026年第4四半期納車分までオーダーは埋まっているというが、英国のディーラーでは1年半待ちとのこと。また、生産台数は限定されていない。
日常使いなら、EV航続距離は10km弱。ご近所迷惑にならずに出かける程度の使い方なら、なんの問題もない。