ランボルギーニ・レヴエルト 詳細データテスト V12存続に拍手 驚異の速さ 歴代最高ハンドリング

公開 : 2024.12.14 20:25  更新 : 2024.12.25 05:12

スペック

レイアウト

アヴェンタドールと同じモノコックだが、フロントの衝撃吸収構造はアルミからコンポジットに変更。L545型V12はリアミドシップで、ホイールベース内に収まる。

出力シャフトは後方のみに出ているが、これはエンジンが後輪のみを駆動するからだ。前輪は電動で、EVモードはFFとなる。前後重量配分は44:56だ。

エンジン

後輪はエンジンで、前輪はモーターで、それぞれ駆動するため、EVモードはFF。前後重量配分は44:56だ。
後輪はエンジンで、前輪はモーターで、それぞれ駆動するため、EVモードはFF。前後重量配分は44:56だ。

駆動方式:リアミドシップエンジン/モーター縦置き四輪駆動
形式:V型12気筒6498cc、ガソリン
ブロック・ヘッド:アルミニウム
ボア×ストローク:φ95.0×76.4mm
圧縮比:-
バルブ配置:4バルブDOHC
最高出力:824ps/9250rpm
最大トルク:74.0kg-m/6750rpm
エンジン許容回転数:-rpm
ハイブリッドアシスト:前・アキシャルフラックス・モーター×2/後・ラジアルフラックス・スターター/ジェネレーター
モーター最高出力:前・150ps×2/後・150ps
モーター最大トルク:-kg-m
システム総合出力:1015ps/-rpm
システム総合トルク:109.6kg-m/-rpm
馬力荷重比:536ps/t
トルク荷重比:57.9kg-m/t
エンジン比出力:127ps/L

ボディ/シャシー

全長:4947mm
ホイールベース:2779mm
オーバーハング(前):1187mm
オーバーハング(後):982mm

全幅(ミラー含む):2270mm
全幅(両ドア開き):3170mm

全高:1160mm
全高:(ドア跳ね上げ):1860mm

足元長さ(前席):最大1090mm
足元長さ(後席):-mm
座面~天井(前席):950mm
座面~天井(後席):-mm

積載容量:112L(フロント)

構造:カーボンモノコック/サブフレーム
車両重量:1892kg(公称値)/1960kg(実測値)
抗力係数:-
ホイール前/後:9.5Jx21/12.5Jx22
タイヤ前/後:265/35 ZRF21 96Y/355/25 ZRF22 108Y
ブリヂストン・ポテンザスポーツRFT
スペアタイヤ:なし

変速機

形式:8速DCT
ギア比:5.23:1〜1.02:1
8速・70/80マイル/時(113km/h/129km/h):2013rpm/2300rpm

燃料消費率

AUTOCAR実測値:消費率
総平均:5.5km/L
ツーリング:8.5km/L
日常走行:6.4km/L
動力性能計測時:2.3km/L

メーカー公表値:消費率
低速(市街地):-km/L
中速(郊外):-km/L
高速(高速道路):-km/L
超高速:-km/L
混合:8.4km/L
EV航続距離:9.7km

燃料タンク容量:-L
駆動用バッテリー:3.8/-kWh(総量/実用量)
現実的な航続距離:385km(平均)/589km(ツーリング)/446km(日常走行)CO2排出量:276g/km

サスペンション

前:ダブルウィッシュボーン/コイルスプリング、アダプティブダンパー、スタビライザー
後: ダブルウィッシュボーン/コイルスプリング、アダプティブダンパー、スタビライザー

ステアリング

形式:電動油圧、ラック&ピニオ
ロック・トゥ・ロック:2.5回転
最小回転直径:11.7m

ブレーキ

前:410mm通気冷却式カーボンセラミックディスク、10ポット
後:390mm通気冷却式カーボンセラミックディスク、4ポット
ハンドブレーキ:電動、自動

静粛性

アイドリング:60dBA
全開時(4速):92dBA
48km/h走行時:69dBA
80km/h走行時:72dBA
113km/h走行時:74dBA

安全装備

デュアルステージ運転席エアバッグ/アダプティブ助手席エアバッグ/頭部・胸部サイドエアバッグ/慣性リールシートベルト/ABS/EBD/ASER/ESC
Euro N CAP:テスト未実施
乗員保護性能:成人-%/子供-%
交通弱者保護性能:-%
安全補助装置性能:-%

発進加速

テスト条件:乾燥路面/気温11℃
0-30マイル/時(48km/h):1.3秒
0-40(64):1.7秒
0-50(80):2.0秒
0-60(97):2.5秒
0-70(113):3.0秒
0-80(129):3.5秒
0-90(145):4.1秒
0-100(161):4.8秒
0-110(177):5.7秒
0-120(193):6.6秒
0-130(209):7.6秒
0-140(225):8.8秒
0-150(241):10.0秒
0-160(257):11.4秒
0-170(273):13.2秒
0-402m発進加速:9.9秒(到達速度:240.3km/h)
0-1000m発進加速:17.7秒(到達速度:300.3km/h)
0-62マイル/時(0-100km/h):2.6秒
30-70マイル/時(48-113km/h):1.7秒(変速あり)/3.4秒(4速固定)

ライバルの発進加速

ライバルの発進加速
ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツ(2011年)
テスト条件:湿潤路面・乾燥路面/気温6℃
0-30マイル/時(48km/h):1.4秒
0-40(64):1.8秒
0-50(80):2.2秒
0-60(97):2.6秒
0-70(113):3.1秒
0-80(129):3.6秒
0-90(145):4.3秒
0-100(161):5.0秒
0-110(177):5.7秒
0-120(193):6.6秒
0-130(209):7.6秒
0-140(225):8.8秒
0-150(241):10.2秒
0-160(257):11.8秒
0-170(273):13.7秒
0-402m発進加速:10.1秒(到達速度:240.3km/h)
0-1000m発進加速:18.0秒(到達速度:300.3km/h)
0-62マイル/時(0-100km/h):-秒
30-70マイル/時(48-113km/h):2.5秒(変速あり)/6.1秒(4速固定)

中間加速

20-40mph(32-64km/h):1.1秒(2速)/1.5秒(3速)

30-50(48-80):1.0秒(2速)/1.3秒(3速)/1.8秒(4速)/1.9秒(5速)

40-60(64-97):0.9秒(2速)/1.2秒(3速)/1.8秒(4速)/2.0秒(5速)/2.2秒(6速)/2.4秒(7速)

50-70(80-113):1.0秒(2速)/1.2秒(3速)/1.7秒(4速)/1.9秒(5速)/2.3秒(6速)/2.6秒(7速)/3.6秒(8速)

60-80(97-129):1.1秒(2速)/1.2秒(3速)/1.6秒(4速)/1.9秒(5速)/2.3秒(6速)/2.7秒(7速)/4.0秒(8速)

70-90(113-145):1.3秒(3速)/1.6秒(4速)/1.9秒(5速)/2.3秒(6速)/2.7秒(7速)/4.5秒(8速)

80-100(129-161):1.4秒(3速)/1.6秒(4速)/1.9秒(5速)/2.3秒(6速)/2.8秒(7速)/4.8秒(8速)

90-110(145-177):1.7秒(4速)/2.0秒(5速)/2.3秒(6速)/2.8秒(7速)/5.1秒(8速)

100-120(161-193):1.8秒(4速)/2.0秒(5速)/2.4秒(6速)/2.9秒(7速)/5.6秒(8速)

110-130(177-209):2.0秒(4速)/2.1秒(5速)/2.5秒(6速)/3.0秒(7速)/6.0秒(8速)

120-140(193-225):2.2秒(4速)/2.3秒(5速)/2.7秒(6速)/3.2秒(7速)/6.5秒(8速)

130-150(209-241):2.5秒(5速)/2.9秒(6速)/3.5秒(7速)

ドライ制動距離

30-0マイル/時(48km/h):9.3m
50-0マイル/時(64km/h):23.8m
70-0マイル/時(80km/h):45.9m
60-0マイル/時(97km/h)制動時間:2.46秒

ウェット制動距離

30-0マイル/時(48km/h):11.1m
50-0マイル/時(64km/h):31.2m
70-0マイル/時(80km/h):70.5m
60-0マイル/時(97km/h)制動時間:3.41秒

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    英国編集部ライター
  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    英国編集部ロードテスト・エディター
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    関耕一郎

    Kouichiro Seki

    1975年生まれ。20世紀末から自動車誌編集に携わり「AUTOCAR JAPAN」にも参加。その後はスポーツ/サブカルチャー/グルメ/美容など節操なく執筆や編集を経験するも結局は自動車ライターに落ち着く。目下の悩みは、折り込みチラシやファミレスのメニューにも無意識で誤植を探してしまう職業病。至福の空間は、いいクルマの運転席と台所と釣り場。

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