【世界を震撼させた熱狂の歴史】三菱ランサーエボリューション10世代11車種を全網羅!

公開 : 2024.12.26 11:45

三菱ランサーエボリューションX(2007年)

ランサーエボリューションを名乗るものの、ベース車が日本ではギャランフォルティスと名付けられ、独立車種となったランエボX。エンジンはオールアルミユニットの4B11型となり、5速MTと6速DCTを設定した。日本仕様の出力は280〜300ps/43.0 kg-m、英国では限定車ながら440ps/57.0kg-m仕様も登場。四輪制御は、ACDとAYCに加え、ASCやABSも統合制御するS-AWCを採用した。2007年4月に発売され、2015年8月のファイナルエディションまで継続販売された。

三菱ランサーエボリューションX(2007年)
三菱ランサーエボリューションX(2007年)    三菱自動車

記事に関わった人々

  • 執筆

    木原寛明

    Hiroaki Kihara

    1965年生まれ。玉川大学では体育会ノリの自動車工学研究部に所属し、まだ未舗装だった峠道を走りまくった。最初の愛車(本当は父のもの)は2代目プレリュード(5MT)。次がフルチューンのランサーEXターボ。卒業してレースの世界へと足を踏み入れたものの、フォーミュラまで乗って都合3年で挫折。26歳で自動車雑誌の編集部の門を叩き、紙時代の『AUTOCAR JAPAN』を経て、気が付けばこの業界に30年以上。そろそろオーバーホールが必要なお年頃ですが頑張ります!
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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