【学生制作のカスタマイズカー】東京オートサロン2025に 車体系の課程を有する愛知校・京都校メンバー
公開 : 2024.12.25 06:25
ブルーバード・極
「ブルーバード・極」日産愛知自動車大学校
自動車整備・カーボディーマスター科 3年生制作 制作期間2.5カ月
日産愛知自動車大学校は、4月から学んできた板金・塗装の技術を駆使しこの車両を製作した。製作期間は2.5カ月と短いが、学生の思いや発想が詰め込まれた力作となっている。
ベース車両は36年前に販売していたPU11型ブルーバードの最上級モデル「ブルーバードマキシマ」だ。センターピラーレスを採用した4ドアハードトップボディを採用し、高級感と広い室内空間で当時非常に人気があったモデルである。
「ブルーバード・極」のコンセプトは、“ラグジュアリー&スポーツ”で、学生たちと同世代のクルマ好きの若者をターゲットに企画。20代前半で、クルマが好き、ドライブが好き、そしてそんな仲間たちと一緒に盛り上がる時間が好き。仲間たちと楽しい時間を過ごすシーンを想像し、豪華でスポーティーに走る、まさに自分の愛車をつくるという思いで製作された。
日産のDNAを持つ学生たちがクルマの楽しさを表現し、外装、内装、走りにおいて、すべてを極めたいという思いから「ブルーバード・極」と命名。
ボディカラーは海や青空を想起させる「オーロラフレアブルーパール」を採用し、若者向けらしく、活動的で若々しい雰囲気を表現している。