【35周年記念】計画台数は計1000台 マツダ・ロードスター/ロードスターRF 誕生35周年を記念した特別仕様車

公開 : 2024.12.26 06:25

マツダはロードスターの誕生35周年を記念し、ロードスター/ロードスターRFに特別仕様車「35周年記念車」を追加設定すると発表しました。注文受付期限は3月3日までを予定し、合計1000台の計画となります。

「35周年記念車」登場

マツダは、小型オープンスポーツカー「ロードスター(ソフトトップモデル)」/「ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)」の特別仕様車「35周年記念車」を追加し、予約受付を開始した。

発売は2025年2月上旬を予定しており、メーカー希望小売価格(税込)は前者が289万8500円~375万3200円、後者が379万6100円~438万2400円となる。

マツダ・ロードスターに特別仕様車「35周年記念車」登場。
マツダ・ロードスターに特別仕様車「35周年記念車」登場。

ロードスターは、1989年に初代がデビューして以来、4代にわたって、2人乗り小型オープンスポーツカーとしては異例の120万台以上を販売し、ドライバーの期待を超える走りの楽しさ、そしてクルマを楽しむ文化の発展のために、継続して進化してきたとマツダは語る。

今回、ロードスターの誕生35周年を記念して、ロードスターを愛するすべての人々に感謝の気持ちを届けるため、特別仕様車「35周年記念車」を追加設定。

35年の歴史で培った「熟成」と、ロードスターの特別仕様車の原点でもある「ヴィンテージ」をテーマに、深みのあるアーティザン・レッドのボディカラーと、上質なスポーツタンのインテリアを組み合わせた、熟成を極めた大人のためのロードスターに仕上げたという。

特別仕様車「35周年記念車」の受注生産による注文受付期間は、2025年3月3日までを予定し、なお、国内向けの生産計画台数は「ロードスター(ソフトトップモデル)」/「ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)」合わせて1000台を見込んでいる。

「35周年記念車」の概要

1989年に初代ロードスターが誕生してから35周年を迎えることに対する感謝の気持ちを込めた特別仕様車。

ボディカラーは、マツダ独自の塗装技術「匠塗」による特別塗装色第4弾となる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を35周年記念車専用色としてロードスターとして初採用。

マツダ・ロードスターに特別仕様車「35周年記念車」登場。
マツダ・ロードスターに特別仕様車「35周年記念車」登場。

光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で、造形の強さと美しさを際立たせる。

「ロードスターS レザーパッケージVセレクション(6MT)」/「ロードスターRF VS(6MT)(6EC-AT)」をベースに下記装備を設定する。
・専用エクステリア:専用オーナメント(シリアルナンバー付)、17x7Jインチアルミホイール(高輝度塗装)《ロードスターRF 35周年記念車のみ》
・専用インテリア:ヘッドレスト(エンボス加工)、エアコンルーバー加飾(内側:ダークレッド)、フロアカーペット(スポーツタン)、専用フロアマット(スポーツタン)、ステアリング/シフトノブ/パーキングブレーキレバーステッチ(スポーツタン)
・推薦ショップオプション:35周年記念車の専用外板色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」に合わせたセレクティブキーシェル

全機種共通の商品変更点

・「ワイヤレス接続機能 Apple CarPlay対応」を全グレードに追加
・外板色「ジルコンサンドメタリック」を廃止

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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