【幻のGT-Rや歴代スーパーカーが登場】2025年の幕開けとなるスーパーカー・オークション開催!

公開 : 2025.01.01 07:05

日本を代表するオークションハウス『BHオークション』が、2025年の幕開けとしてスーパーカーを中心とした『スーパーカー・オークション』を1月10~11日に開催します。その概要をまとめました。

第1世代から現代までの特別な存在感を放つ22台

日本を代表するコレクターズカー専門のオークションハウスである『BHオークション』が、2025年の幕開けとしてスーパーカーを中心とした『スーパーカー・オークション』を1月10~11日に開催する。

スーパーカー・オークションは、1970年代のスーパーカー第1世代から現代までの特別な存在感を放つ22台が用意される。その内容を見ていくと第1世代のフェラーリ512BBやBMW M1をはじめ、1990年代では希少なランボルギーニディアブロGTRやポルシェ911の各タイプが並ぶ。

幻といえる存在である日産GT-R 50 byイタルデザインがオークションに登場。
幻といえる存在である日産GT-R 50 byイタルデザインがオークションに登場。    BHオークション

現代のモデルではGT-Rとイタルデザインの50周年を記念して限定製作された、幻といえる存在である日産GT-R 50 byイタルデザインが注目に値する。このほかスーパーなヒストリックカーであるアルファ・ロメオジュリア・スプリントGTAやアルファ・ロメオ・スパイダー・ヴェローチェ、ホンダCR-X SiRも出品される。

会場はお台場にある23区唯一のEVサーキット『シティサーキット東京ベイ』。りんかい線の東京テレポート駅から徒歩4分、またはゆりかもめの青海駅に直結とアクセス性も良い。

1月10日(金)はプレビューディとされ、11:00から19:00まで内見ができる。1月11日(土)は11:00から15:30までがプレビュータイムで、16:00からオークションがスタートする予定となっている。

オークションの参加については手続きが必要なため、BHオークションのホームページで詳細を確認されたい。出品予定の車両と、予想落札額は下記のとおりだ。

出品予定車両と予想落札価格は?

●出品予定車両(ロットナンバー、年式、車名、予想落札価格)

Lot.1 1990年アストン マーティンヴィラージュ 350~550万円
Lot.2 2000年ランボルギーニ・ディアブロGTR 1億1000~1億3000万円
Lot.3 1984年日産シルビアJSS 1900~2300万円
Lot.4 2011年ポルシェ911(997)GT3R 1450~1650万円
Lot.5 1990年BMW M3 シュポルト・エヴォリューション(E30)1100~1400万円
Lot.6 2003年ポルシェ911(996)GT3カップ 1200~1400万円
Lot.7 1996年シボレーコルベット・グランスポルト 970~1070万円
Lot.8 1981年フェラーリ512BB 4800~5800万円
Lot.9 1992年ポルシェ911(964)カレラRS N/GT 3500~4000万円
Lot.10 1981年BMW M1 9500~1億1500万円
Lot.11 1993年ランチア・デルタHFインテグラーレ・エヴォルツィオーネ 550~700万円
Lot.12 1969年アルファ・ロメオ・スパイダー・ヴェローチェ 980~1250万円
Lot.13 1991年ポルシェ911(964)カレラ2 780~980万円
Lot.14 1965年アルファ・ロメオ・ジュリア・スプリントGTA 3000~3300万円
Lot.15 1989年ホンダCR-X SiR 280~450万円
Lot.16 2024年日産GT-R50 byイタルデザイン 2億4000~2億9000万円
Lot.17 1993年ポルシェ911(964)カレラ2 1000~1200万円
Lot.18 1994年日産スカイラインGT-R(BNR32) 1900~2300万円
Lot.19 2004年フェラーリ・チャレンジストラダーレ 8500~9500万円
Lot.20 1992年ポルシェ911(964)カレラ2 820~1150万円
Lot.21 2019年フェラーリ488ピスタ 7500~8500万円
Lot.22 1992年ポルシェ911(964)カレラRS 1900~2800万円

●開催スケジュール

1月10日(金) 11:00~19:00プレビュー
1月11日(土) 11:00~15:30プレビュー
16:00~ オークションスタート
会場:シティサーキット東京ベイ(東京都江東区青海1丁目3-12)

出品予定は22台。いずれも注目のスーパーカーやスポーツカーたちだ。
出品予定は22台。いずれも注目のスーパーカーやスポーツカーたちだ。    BHオークション

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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