【ロータリーが450台も集結】26回目の『SEVENSTOCK』 アメリカのロータリーファンは想像以上にアツかった!
公開 : 2025.01.02 11:45 更新 : 2025.01.06 11:08
注目のRE車「ワイスピ仕様のFD」
ワイスピ仕様のFD アートファクトリーの公式バイナルがポイント
FDでワイスピ(Fast & Furious TOKYO DRIFT)仕様のカスタムといえば、ヴェイルサイドが手掛けた『RX-7 Fortune』が有名だが、こちらはオレンジ色の80スープラ同様、公式バイナルを担当したアートファクトリー製のラッピングがポイント。
あえてRX-7 Fortuneに行かないところにオーナーの強いこだわりを感じる。ちなみに、こちらも映画に出たモデルはヴェイルサイドが仕上げている。
注目のRE車「RX-3」
20B×3ローター搭載。90年代の『歴戦の雄』
マツダUSAの展示ブースに登場した個人所有のRX-3は、SCCAソロナショナル選手権での優勝をはじめ、90年代の主要レースで輝かしい戦績を残した。
トレメックの5速クロスミッションを搭載し、ステアリングラックはFCから移植。3ローター20Bエンジンをハルテック製ECUで制御する。
注目のRE車「RX-7(FB)」
今年の最優秀賞受賞! 1985年式RX-7(FB)
セブンストック26における『Best Overall Show』で優勝したのがこちらのFB。マルティニカラーに塗られた美しいボディワークはDENZWORK社によるもの。
エンジン回りはサンゼルスでの有名RE車専門店、JRX Rotary社が手掛けている。450台の出展車両の頂点に立った。なお『MADAZ』とはこのクルマのニックネームで、Madaz = Mad (crazy) asという意味が込められている。