鍵を手放したくない…! 2024年長期テストで最も好印象だったクルマ 8選

公開 : 2024.12.31 06:25

慰労賞

お借りしたクルマを手ぶらで帰すことがないよう、独自の賞を設けた。文尾のアルファベットは推薦記者のイニシャル。

ホンダe:Ny1

「ホンダeが大好きなので、e:Ny1も好きになりたかったが、運転してみると、ごく普通のクルマだった。残念だ。それでも、同僚に乗せてもらったときには、後部座席が驚くほど広かったので、『ビーツ・ウォーキング賞』を贈りたい」 – MT

日産アリア

日産アリア
日産アリア

「この電動SUVは、必要な装備がすべて整っているという点で『チェック・ザ・スペック賞』にふさわしい。コンフィギュレーターをうまく使えば、素敵なインテリアと実用的なデザイン、そして十分な航続距離を組み合わせることができる」 – MS

スバル・クロストレック

「スバルのインフォテインメント・システムは、誕生日や記念日をリマインドするようにプログラムできる。わたしの友人はこの機能を悪用して、わたしが朝出勤するときにかなりきわどいメッセージを表示して驚かせた。そこで、『ノット・セーフ・フォー・ワーク(NSFW)賞』を授与する」 – KC

ダチア・サンデロ・ステップウェイ

「わたしはほぼ毎日、8時間も画面上のマガジンを見つめているので、必要なものはすべて揃い、不要なものは何もないこのクルマは、わたしの目と脳を休ませてくれるという点で『デジタル・デトックス賞』に値する」 – KC

スコダ・カミック

「壁に塗る無難なオフホワイトのような、目立たないがしっかりとした存在感を示すスコダの最小クロスオーバーに、今年の『デラックス・マグノリア賞』を贈る」 – JA

シトロエンC4 X

「僕は2024年の『コンフォート・フード賞』を、あまり評価されていないが、すんなりと生活に溶け込むC4 Xに贈りたい。シトロエンらしく、予想通りに凸凹を吸収し、長い一日の終わりにリラックスできる仲間となってくれる」 – JB

ポールスター2

「ハンサムで、インテリアは美しくミニマルかつ実用的。ドライビング・ポジションも良く、価格も手頃で運転も楽しい。さらに航続距離も長い。だからポールスター2は、『イッツ・エレクトリック賞』にふさわしい」 – WR

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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