クルマ業界はどうなる? 2025年のニュースを大予言!(ウソ) F1、新型車、噂のあの人…

公開 : 2025.01.02 06:05

10月

アラン・シュガー男爵がステランティスの面接を受け、家庭用コンピューター「Amstrad CPC 464」向けに開発された技術を駆使して会社を改革すると誓う。結局、彼の評価は散々な結果となり、シュガー氏は「ひどい有様だった。わたしはクビだ」と述べる。

エイドリアン・ニューウェイ氏は、間近でジェームズ・ボンドのアストン マーティンDB5を見るために、近日公開予定の『007』新作映画の撮影現場に招待される。彼は、性能を向上させるためのいくつかの細かい修正を提案する。

新型ミニ・パックマン
新型ミニ・パックマン

映画は大失敗に終わる。悪役たちのクルマはどれもジェームズ・ボンドの新型スーパーカーに追いつくことができず、予定されていた7分間のカーチェイスシーンはわずか30秒で終わってしまう。

11月

カントリーマンに続いてエースマンを発売したミニは、次の新型車の詳細を明らかにする。

ミニ・パックマンだ。狭い道でも優れたハンドリングを発揮する超コンパクトモデルで、道路に落ちている色のついたドットを吸い上げて動力とする画期的なエンジンを搭載している。

ユーロNCAPは、ゴーストとの衝突時の安全性能が悪いとの懸念を表明する。

12月

スバルは、スズキに顧客を奪われないよう、大胆な新広告キャンペーンを開始。テイラー・スウィフトのファンが本当に求めているのは、大型の電動SUVではないかと誘う。スウィフトのファンは納得せず、ある人は「私たちは絶対に絶対にソルテラなんて買ったりしない」とコメントする。

ステランティスはついに、新しいリーダーを選出したと発表。多様性のあるチームを率いたことがあり、極度のプレッシャー下でも屈しない実績を持つ、これまであまり知られていなかった個性的な人物である。

残念ながら、彼らが選んだ『パウ・パトロール』のライダー(日本語版:ケント)は、実際には架空のアニメキャラクターであることが指摘される。ステランティスの人事部は疲れ果てて、転職活動の準備を始める……。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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