【150台限定でエディション1も導入】メルセデスAMG E53にPHEVのハイブリッド 4マティック+追加

公開 : 2024.12.31 07:05

メルセデスAMGはEクラスのトップパフォーマンスモデルであるE 53 ハイブリッド 4マティック+(PHEV)をセダンとワゴンの両モデルに追加し発表。同時にエディション1をセダン120台、ワゴン30台で発売します。

Eクラスにトップパフォーマンスモデル

メルセデス・ベンツは、中核モデルであるEクラスに、新しく「メルセデスAMG E 53 ハイブリッド 4マティック+(PHEV) (セダン/ステーションワゴン)(以下、E 53)を追加し発売した。メーカー希望小売価格(税込)はそれぞれ1698万円/1726万円となる。

また、通常ラインナップに加えて、導入記念限定車としてメルセデスAMG E 53ハイブリッド 4マティック+ エディション1(PHEV) を(セダン:全国限定120台、ステーションワゴン:全国限定30台)で同時発売する。メーカー希望小売価格(税込)はそれぞれ2105万円/2168万円だ。

メルセデスAMG E 53 ハイブリッド 4マティック+をセダンとワゴンに設定。
メルセデスAMG E 53 ハイブリッド 4マティック+をセダンとワゴンに設定。

メルセデス・ベンツEクラスは、1946年に発表されたW136型以来、常に時代に先駆けて革新的な技術を採り入れ、世界のプレミアムセダンの指標とされてき
たと彼らは述べる。

本年1月に導入された新型Eクラスは、パワートレインを全てのモデルで電動化。また、サードパーティ製のアプリケーションを使うことができる最新世代のMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)や、有償オプションのセンターディスプレイと助手席ディスプレイを一体型にしたMBUXスーパースクリーンなどを新たに搭載。

機能性と快適性を大きく向上させ、デザインを一新して生まれ変わった。

エクステリアデザイン

E 53 のフロントデザインは、通常のEクラス比+20mmのワイドなプロポーションとなっており、E 53専用デザインのAウィングが際立つ大開口のフロントエプロンや、AMG伝統の縦ルーバーには先進的なイルミネーテッドラジエターグリルを採用し、AMGの新しいパフォーマンスモデルであることを明確に主張するアグレッシブな表情を形成。

サイドはキャブバックワードデザインが特徴の美しいEクラスのスタイリングに、「TURBO HYBRID」のエンブレムを備えたフェンダーアクセントや2つのホイールアーチを繋ぐサイドスカートを加えることで、AMGならではのレーシングスピリットに溢れたスタイリングへと昇華。

メルセデスAMG E 53 ハイブリッド 4マティック+をセダンとワゴンに設定。
メルセデスAMG E 53 ハイブリッド 4マティック+をセダンとワゴンに設定。

ホイールには10ツインスポークデザインの20インチAMGアルミホイールを採用し、足元に圧倒的な存在感を与えられた。

リアエンドには、AMGのパフォーマンスハイブリッドを示す赤く縁どられた「E 53」のエンブレムや、ボディ同色のAMGスポイラーリップ、ディフューザーフィンが特徴的なリアエプロン、そして片側2本ずつのラウンド形のエグゾーストエンドが、AMGならではの鮮烈なオーラを放っていると表現する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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