【新型M5にも装着完了】純正チューニングパーツ、BMW Mパフォーマンス・パーツ日本初公開!

公開 : 2025.01.15 12:05  更新 : 2025.01.15 12:27

東京オートサロンのBMWブースでは、純正チューニングパーツ『BMW Mパフォーマンス・パーツ』が日本初公開されました。上野和秀がレポートします。

タッチポイント創出と魅力的なプロダクトの積極的導入

東京オートサロンのBMWブースでは、新型車の展示を中心とする一般的なスタイルではなく、『THIS IS BMW(すべてはBMWのために)』をコンセプトに展開された。

ビー・エム・ダブリューの長谷川正敏社長は、プレスカンファレンスで年頭の抱負を以下のように語った。

日本で初めて一般公開された新型BMW M5はBMW M パフォーマンス・パーツを装着。
日本で初めて一般公開された新型BMW M5はBMW M パフォーマンス・パーツを装着。    上野和秀

「2023年から進めてまいりましたポリシーとして、お客様のタッチポイント創出と魅力的なプロダクトの積極的な導入というふたつの主軸を推し進めてきました。

タッチポイントとしては昨年6月にブランドストアの『フロイデ・バイBMW』を麻布台ヒルズにオープンし、多くのお客様にBMWを知る場として親しまれています。あわせてBMW正規販売店は、新しいショールームコンセプト、リテール・ネクストを導入したリニューアルも進めています。この東京オートサロンへの出展は、今年最初のタッチポイント活動です。

魅力的なプロダクトの積極的な導入としては、5シリーズ・ツーリング、M5、1シリーズ、X3といった多くの新型モデルを発表してきました。パワートレインも360度全方位でライフスタイルに合わせて取り揃えております。

2024年はチャレンジングな年でしたが、前年比で2.1%増の3万5240台という好調な販売結果を残せました。今年もふたつの柱は継続し、魅力的なプロダクトを積極的に導入していきます」

BMW Mパフォーマンス・パーツを紹介

今回は来場者のライフスタイルにあわせ、BMW正規ディーラーでは目にできない、日本初公開となるBMW純正チューニングパーツ『BMW M パフォーマンス・パーツ』をアピールした。

日本で初めて一般公開される新型『M5』を含め、BMW Mパフォーマンス・パーツを装着したBMW Mモデルがずらり。M5に加え、『M2コンペティション』、『M4コンペティションM xドライブ』、『i5ツーリングM60 xドライブ』が展示された。

こちらも『BMW M パフォーマンス・パーツ』を装着したM2コンペティション。
こちらも『BMW M パフォーマンス・パーツ』を装着したM2コンペティション。    上野和秀

このうちM2コンペティションには、Mパフォーマンス・パーツを支える純正パーツのクオリティの高さを主張。その存在を主張。温度や時間、距離などで直感的にわかるマーキングで高いクオリティをアピールしていた。

2輪の『M』も展示

BMWのもうひとつのプロダクトであるモーターサイクルを展開するモトラッドからは、MのDNAとカラーリングを受け継ぐ究極のクロスオーバーモデルである『M 1000XR』を持ち込んだ。

M 1000XRのプロフィールを簡単に説明すると、水冷/油冷直列4気筒999ccエンジンは201psを発揮し、224kgの車体ながら275km/h以上の最高速度をマークする。価格は330.3万円からだ。

同じく『BMW M パフォーマンス・パーツ』を装着したM4コンペティションM xドライブ。
同じく『BMW M パフォーマンス・パーツ』を装着したM4コンペティションM xドライブ。    上野和秀

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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