【11月をもって生産終了】レクサス「RC」/「RC F」にファイナル・エディション登場 「F」は200台限定
公開 : 2025.01.16 13:30
レクサスRC/RC Fが生産終了を迎えるにあたり、ファイナル・エディションが設定されました。上質でありながら走りへ駆り立てる内外装コーデ、RC Fには高精度チューニングエンジンとリアディファレンシャルを採用しています。
「RC」/「RC F」がファイナルコール
レクサスは、スポーツクーペ「RC」/「RC F」に、これまでのご愛顧への感謝を込めたファイナル・エディションを設定し、全国のレクサスを通じて1月16日に発売すると発表した。
これに伴い、RCおよびRC Fのパッケージはファイナル・エディションのみとなり、RC Fファイナル・エディションは200台の限定発売となるという。
RCはレクサスのエレガントかつエモーショナルなデザインと走りの味を築き、62の国と地域で累計約7万9千台を販売した。RC Fは5L V8の自然吸気エンジンや 8スピードSPDSなどを搭載したレーシングスピリットを受け継ぐ「F」モデルであり、57の国と地域で累計約1万2千台を販売したという。
両車種ともに、2025年11月をもって生産を終了する予定だ。
メーカー希望小売価格（税込）
RC 300 ファイナル・エディション：666万円
RC 300h ファイナル・エディション：711万円
RC 350 ファイナル・エディション：767万円
RC F ファイナル・エディション：1360万円
各ファイナル・エディションの仕様は？
RC
スパッタリング塗装を施したエンケイ製19インチアルミホイール、レッドブレーキキャリパー、ブラック塗装とスモーク塗装加飾を施したオート電動格納式ドアミラーを設定することで、スポーティさを強調したエクステリアとした。
インテリアにはカーボンパーツとウルトラスエードを新たに採用し、「F」のスピリットを想起させる空間を演出している。
RC F
「公道からサーキットまでシームレスに楽しめる走り」をさらに追求するために、高精度チューニングエンジン・リアディファレンシャルを採用。
高精度チューニングエンジンは、ムービングパーツの緻密な質量合わせやクリアランスの調整などにより、回転バランスの最適化とフリクション低減を実施。V8エンジンの伸び感に磨きをかけ、滑らかな回転フィールとエモーショナルなエンジンサウンドを実現したという。
高精度チューニングリアディファレンシャルは、熟練の技術者がバックラッシュの調整を手作業で実施することで、加減速の応答性を向上するとともに、上質なドライビングフィールを提供。
エクステリアにはメタルスターグロスブラック塗装を施したBBS製19インチ軽量鍛造アルミホイール、レッドブレーキキャリパー、ブラック塗装とスモーク塗装加飾を施したオート電動格納式ドアミラー、リアスポイラーにはカーボンアクティブリヤウイング（格納式）を採用し、RC Fの高い走行性能はそのままに、よりスポーティで洗練されたエクステリアとした。
RCおよびRC Fのファイナル・エディションは、インテリアカラーにスポーティさと上質さを兼ね備えた「ブラック＆フレアレッド」を採用。ボディカラーにおいては、シャープな造形を際立たせる新規設定色「ソニックイリジウム」を含め、RCは全9色、RC Fは全7色から選択可能だ。
