【ロータス新時代を象徴】日本初となる新CIを導入したロータス神戸がオープン!
公開 : 2025.01.21 11:45
ロータスは、去る1月19日に正規新車販売拠点の『ロータス神戸』を開設したと発表。前日にオープンセレモニーを開催しました。セレモニーに参加した高桑秀典がレポートします。
ラグジュアリースポーツカーメーカーへ変貌中
ロータスは、去る1月19日に正規新車販売拠点の『ロータス神戸』を開設したと発表。前日にオープンセレモニーを開催した。
アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンによって1948年に設立されたロータスは、いつの時代にも自動車改革のパイオニアとして、最先端のテクノロジーやデザインを導入。市販車からF1マシンまでという幅広いモデルで、妥協のないビジョンを実現してきた。エキゾチックなスーパーカ・ルックのエミーラが、近年のロータスを代表するアイコンと言えよう。

現在、ロータス・グループは、高性能スポーツカービジネスを担う『ロータス・カーズ』と、オー・エレクトリックのラグジュアリーモビリティプロバイダーである『ロータス・テクノロジー』で構成されている。
創業80周年に向け、自動車の新たなスタンダードを築く活動を日々続けているが、その尖兵としてオールエレクトリックハイパーSUVの『エレトレ』と、ピュアエレクトリックハイパー4ドアGTの『エメヤ』が誕生。『ラグジュアリースポーツカーメーカー』へと変貌を遂げている最中だ。
この2台はロータス独自のDNAやスポーツカー設計のノウハウ、生産技術のコア原則などを採用し、次世代ユーザーにとって望ましい存在となっているが、まったく新しいライフスタイルカーの魅力を伝えるために新CIを導入したディーラーショールームが順次開設されているのだ。1月25日には、日本国内で新CI第2弾となる『ロータス仙台』のオープンも決定している。
ロータスのブランドイメージがより明確に
ロータス神戸がある兵庫県芦屋市は、神戸市と西宮市の間に位置し、六甲山と海岸線に近く、美しい自然環境と都会的な利便性が見事に融合している。
そのような絶好のロケーションに誕生したロータス神戸のショールームをはじめとする各施設は、ロータス・テクノロジー・イノベイティブの新しいCIを採用。ブランドの魅力を最大限に引き出すデザインと最新の設備を備え、今後、神戸の自動車愛好家に、エミーラ、エレトレ、エメヤをパートナーとしたカーライフを提供することになる。

今回、新CIによってロータスのブランドイメージがより明確になったが、これまで以上にユーザーに対して一貫したメッセージを効果的に伝えることを目指しているそうだ。
ロータス神戸は延べ床面積が403平方メートル(約112坪)という広さを誇り、最新のファシリティを導入している点もポイントとなる。
ロータス・サービスセンターも併設しており、新車および中古車の販売から質の高いメンテナンス作業を提供するまでの幅広いシーンにおいて、カスタマーサービスの充実を図っているのであった。
オープニングセレモニーに出席したロータス・カーズ・ヘッド・オブ・オペレーション日本&台湾担当の寺嶋正一氏は、「ロータスの魅力を提案できるイベントを革新と伝統が調和している神戸でも実施する予定で、たくさんのロータス・ファンがこの地で生まれることを願っている」と挨拶した。
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